リモート講義 - eiichiromomma/CVMLAB GitHub Wiki
リモート講義
新型コロナ対策で色々と試した話と受講生への連絡
トピック
- ffmpeg CUIで動画編集
- iPad iPadだけでどうにかする話
- macOS Macで色々
- OBS Studio 配信用ソフトウェアを使ってPIPな講義
- Octave MATLAB クローンなOSS
- Windows WindowsだとOffice365 一択という話
- Xなし演習室 演習室のCygwin64環境の再現(X Window System抜き)
- 演習室 演習室のCygwin64環境の再現
- 構成例 配信・録画向けのマシン構成(Windows, macOS)
- 学生向け 学生がリモート講義を受けるにあたっての話
- マスクいろいろ ハイブリッド講義向きのマスク
機材いろいろ
装備
- 特にマイクの性能が重要(聴講者にとってオーディオの不調が一番不満に感じる)
- マイクとスピーカは同一デバイスにしないとハウリングを起こす(ノートPCならOK,別途ヘッドセットも推奨)
- ノートPCなら内蔵のマイク,スピーカ,カメラで済ませることも可能だが要テスト
- ヘッドセットはゲーム配信が普及したお陰で種類は多数ある
- 長時間の着用に耐えうるものを選ぶ
- 外の音が必要な場合は片耳ヘッドセットかオープンタイプ
- イヤホンタイプや片耳タイプ,耳掛けタイプは耳が痛くなる
- 使ったことのあるタイプが無難
- ヘッドフォンタイプは暑い
- 喉が乾くので室内は加湿
- 声を張って長時間喋るとCO2濃度が案外上がるので,換気も重要
- 無線(Bluetooth)ヘッドセットは装着したまま動けるが双方向や配信の場合はトラブルに備える必要あり
- デスクトップPC環境から配信する場合は,マイク,スピーカ,Webカメラ一式揃える必要がある
- カンファレンスカムがあると何かと便利 (https://www.logicool.co.jp/ja-jp/product/conferencecam-bcc950 のようなもの)
- ペンタブレットは「ダブルクリック」を無効にしないとまともに文字が書けない
- ワコムドライバの「ペン」の「ダブルクリックの距離」をオフ(Win/macOS)
- Windowsの「設定」の「ペンとWindows Ink」で「利き手」,視覚効果をオフにする
諸注意
「事故」を避ける
- 最も安全: 講義専用PC, 講義専用タブレットを用意する
- 通知,通話連動等の「便利」機能は全てオフにする
- スリープさせない
- 安全: 講義専用ブラウザをデフォルトブラウザとしておく
- ブックマーク,更新履歴,開いているタブ等のプライバシー情報漏洩
- Youtube等にはログインしないか,講義専用のアカウントでログインする
- 講義に関係のないアプリは閉じる
- デスクトップ,デフォルトのダウンロードフォルダは綺麗にしておく
- 壁紙は無難なものにしておく
- iPadOS等の通話連動機能はオフに
- SkypeやFacetime等は応答しない設定に
- スリープさせない
- 危険: 普段の作業PCをそのまま使う
- 成績情報,メールソフト(ブラウザ),個人情報等を開いた状態では配信しない
- 講義は片手間でやらない
- 研究室での注意
- 研究室の学生に配信中であることを知らせる
- 電話はかかっても直ぐ切れるようにしておくか,着信音をOFFにしておく
- 画面に何が映っているかは常時確認する
- 双方向や,配信で心配な場合は別途モニタ用のアカウントに招待を送っておき,マイクとスピーカをミュートした状態のスマホやタブレットで画面だけ見えるところに置いておく(遅延があるので注意)
必ずテスト
- Webブラウザが変わったら条件が変わると理解しておく(マシンレベルではない)
- macOSは特に細かいので画面共有の許可とマイク・カメラの許可がシステムで必要(要ブラウザ再起動)
- Googleアカウントとの紐付け
- 開くブラウザは,NU-Mail(教員),NU-MailG(学生)のアカウントでログインしている必要がある
- デフォルトで別のG-Mailを使っている場合,接続資格が無い状態で,配信者に接続のリクエストが来る状態になるので学生からのFAQになると思われる。
- カメラのアングルを調整する
- 余計なものが映らないように注意する