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製品カタログ

概要

Dynamics CRM」の営業モジュール
製品カタログについて説明します。

メリット

  • 売上見込、価格計算の自動化

  • 受注処理の自動化
    見積、受注、請求書の自動生成

  • 価格・カタログ更新が自動反映される。

    • 価格・カタログの差替が容易になる。
    • 特別価格(キャンペーンの特典価格設定)の公開を効率化できる。

前提

  • 価格表を作成する。

  • 営業案件の設定

    • 価格表を設定する。
    • 支払い方法を「自動価格設定アリ」に設定する。
    • 設定した価格表から提案製品を追加する。

その他

  • 顧客、顧客グループ毎にカスタム価格設定規則が設定できる。
  • 価格表はキャンペーンに関連付けることができる。

構成要素

  • 出荷単位
    製品・サービスを販売する際の出荷単位と対応する価格

  • 製品設定
    製品・サービスの主要な価格

  • 価格表
    製品パッケージの販売価格を設定
    出荷単位ごとに請求できる個別の価格のグループ

    • 価格表
    • 価格表品目
  • 値引き表

補足(3 層+値引きという構造): 「出荷単位 ---> 製品 ---> 価格表品目」の
3 層になっているのは、同じ製品を単位ごと・条件ごとに別の値段で売るためである。
製品には定価とコストだけを持たせ、
「どの顧客層に、どの単位で、いくらで売るか」は価格表品目側で決める。
このため製品を増やさずに卸値・小売値・キャンペーン価格を並行運用できる。

プロセス

手動

価格表ナシ or 売上見込の支払い方法:自動価格設定ナシ

ユーザ定義の価格設定(すべての価格を手動入力)

自動

価格表アリ and 売上見込の支払い方法:自動価格設定アリ

色々自動化可能

出荷単位

出荷単位の用途

出荷単位(パッケージ)の定義

  • 標準出荷単位
  • 基本出荷単位

出荷単位の作成・操作

製品設定

製品の作成・操作

製品をカタログに追加するときに設定(出荷単位が必要)
価格表の価格は、定価(価格設定情報)の割合として設定可能。

  • ID(数字、文字、記号)

  • 名前

  • 情報カテゴリ

  • 出荷単位一覧

  • 既定の出荷単位

  • 通貨

  • 製品の種類

    • 営業一覧(既定の製品)
    • その他の料金(在庫補充など)
    • サービス
    • 一律料金(手数料や配送料など)
  • 手持ち在庫数量(販売可能な品目の数量)

  • URL(製品またはサービスについての情報)

  • 既定の価格表

  • 小数点以下の桁数(製品を半端な数量に分割)

  • 定価

  • 標準のコスト

  • 現在のコスト

  • 情報

    • ベンダ
    • ベンダ部品番号
    • 在庫の重量
    • 在庫の数量

補足(CRM の在庫は「参考値」): 手持ち在庫数量や在庫の数量は
受注しても自動では減らない。CRM は在庫を引き当てる仕組みを持たないため、
実在庫の管理は基幹(ERP)側が正となり、
ここは営業が目安として見るための項目にとどまる。

代用製品

  • 既存の製品が非アクティブ化されている時、
  • 代用品をカタログから検索して
  • 代用フォームで製品を追加

セット製品

  • [セット製品への変換] で製品を追加する。
    • 複数の製品をバンドルしてセット製品にする。
    • 営業・受注プロセスを簡略化できる。

再分類

製品の情報カテゴリ(分類)を後から変更すること。

  • [設定] ---> [製品カタログ] ---> [製品] で対象の製品を開く。
  • [情報カテゴリ] を変更して保存する。

移行メモ(補完): 元ページは本節が見出しのみで本文が書かれていなかったため、
情報カテゴリの付け替えとして手順を補った。
情報カテゴリについては「共通的なレコード」を参照。
著者による本文が加筆された場合は置き換えること。

価格表

価格表の用途

カスタムの価格表

  • 小売値での販売
  • 卸値での販売
  • 卸売業者への販売

価格表の作成・操作

価格表品目

  • 価格表品目の追加または編集
    http://rc.crm.dynamics.com/rc/2011/ja-jp/on-prem/5.0/Help/source_prodcat_add_PriceList_items.htm

  • 全般

    • 価格表

    • 通貨

    • 製品

    • 出荷単位

    • 値引き表

    • 端数売り

      • コントロールなし
      • なし
      • あり
    • 価格設定方法

      • 固定金額
      • 定価の割合
      • 現在のコストに対する値上げ率
      • 現在のコストに対する利益率
      • 標準のコストに対する値上げ率
      • 標準のコストに対する利益率
    • 金額
      価格設定方法 ボックスの一覧から 固定金額 を選択した場合

    • 割合
      価格設定方法 ボックスの一覧から 固定金額 以外を選択した場合

    • 丸め処理

      • なし
      • 切り上げ
      • 切り捨て
      • 最近似値
    • 丸めオプション

      • 末尾を丸め金額にする
      • 丸め金額の倍数にする
    • 丸め金額

補足(値上げ率と利益率の違い): 「値上げ率(Markup)」はコストに対する
上乗せ率(コスト 100・値上げ率 25% ---> 125)、
「利益率(Margin)」は売価に占める利益の割合
(コスト 100・利益率 25% ---> 133)で、同じ数値でも結果が異なる
どちらを基準に価格を決めているかを確認しないと、
意図せず値付けがずれる。

価格表の非アクティブ化

  • 特別価格(キャンペーンの特典価格設定)の非公開。

値引き表

値引き表の用途

  • 購入量に応じて値引きを構成する。
  • 構成後に価格表品目に関連付ける。

値引き表の作成・操作

通貨管理

組織・ユーザが複数の通貨を使用できる。

基本通貨

インストール時に設定した通貨。

  • 表示のため。
  • 既定の通貨。

通貨の追加

  • 基本通貨
  • 新しい通貨
  • 通貨コード
  • 通貨名
  • 通貨記号
  • 為替レート(基本通貨に対する)

補足(基本通貨は後から変えられない): 基本通貨は組織の作成時に決まり、
後から変更できない。すべての金額列が基本通貨換算値を併せ持つ構造
(「CRM フィールドのカスタマイズ」の通貨型を参照)のため、
事後の変更は全レコードの再計算を意味するからである。

参考


Tags: Dynamics CRM

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