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CRMのエディションとライセンス

概要

Dynamics CRM のエディションとライセンスについて説明します。

エディション

インストールキーによってエディションが決まる。

オンライン型エディション

・・・

移行メモ: 元ページはこの節が「・・・」のみで未記載だった。
内容は下記のオンライン型ライセンス・モデルを参照。

設置型エディション

ワークグループ

  • 5 ユーザ組込ライセンス
  • ライセンス追加不可能
  • 1 組織 1 台のマシン

サーバー

  • ユーザライセンスの制限なし
  • 複数の組織、複数のサーバ、機能毎のサーバ

アップグレード

  • 新しい製品キーを入力することで、

    • 試用版をライセンス版にアップグレード
    • ワークグループをサーバにアップグレード
  • アップグレードに再インストールは不要

  • ダウングレードはサポートされていない。

ライセンス・モデル

オンライン型ライセンス・モデル

  • サブスクリプション・ライセンス・モデルを使用する。

  • 内部ユーザには、ユーザ・サブスクリプション・ライセンス(USL)が必要。

  • 利用可能なリソース

    • 記憶域
    • 実稼働インスタンス
    • 非稼働インスタンス
      テスト、開発またはデモンストレーションを目的とする
  • 使用可能なリソース

    • 実稼働インスタンス 1 +記憶域 5GB
    • USL の数によって非稼働インスタンスと記憶域が追加される。
    • リソースはサブスクリプション・アドオンとして月額購入可能

設置型ライセンス・モデル

C/S 型のライセンス・モデル

  • サーバ・ライセンス
  • CAL(クライアント・アクセス・ライセンス)

補足(2 つのモデルの本質的な違い): 表面的には「買い切りか、月額か」だが、
見積もり上より効くのは何を数えるかの違いである。

設置型(CAL オンライン型(USL)
課金対象 サーバ + アクセスするユーザ/デバイス ユーザ単位(機能レベル別)
増減 ライセンス追加は購入手続き 月次で増減できる
環境 検証環境も自前で用意 非稼働インスタンスが付いてくる
インフラ費用 別途(CRMのサーバ要件 込み

設置型では、ライセンス費用の外にインフラ費用と運用工数が乗る点が
見落とされやすい。CRMのサポート・テクノロジ
挙げたとおり依存する製品が多いため、それぞれのライセンスも要る。

ライセンス・レベル

オンライン型・設置型共。

Essential

  • アクセス可能な機能

    • SDK
    • アクティビティ
    • アクティビティ・フィード
    • システム・エンティティ
    • カスタム・エンティティ
  • 利用者
    開発基盤として利用し、
    開発したカスタム アプリケーションへの
    軽量なアクセスが必要な組織のユーザ向。

Basic

  • アクセス可能な機能

    • Essential でアクセス可能な機能
    • 潜在顧客
    • 取引先企業
    • 取引先担当者
    • サポート案件
    • レポート
    • 個人用ダッシュボード
  • 利用者
    基本的な CRM 機能を利用するエントリ レベルのユーザ向。

Professional

  • アクセス可能な機能

    • すべての機能にアクセス可能
  • 利用者
    CRM の営業、カスタマー サービス、およびマーケティング機能
    すべてにアクセスできる CRM や Extended CRM ユーザ向。

移行メモ(現在のライセンス体系): Essential / Basic / Professional という
3 段階は Dynamics CRM 2013 世代のもので、現在は
アプリ単位のライセンス(Dynamics 365 Sales / Customer Service など)に
再編されている(→ Dynamics)。
現在も残っている考え方としては、

  • フル ユーザー(業務を遂行する。旧 Professional 相当)
  • チーム メンバー(参照と軽微な入力のみ。旧 Basic 相当)

という区分があり、チーム メンバーで足りる人数をどう見積もるか
コストに直結する点は変わっていない。

外部ユーザによるアクセス

  • 外部ユーザによるアクセスはサーバ・ライセンスによって無償で提供される
  • 以前のバージョンで使用されていた外部コネクタは廃止された。

外部ユーザの定義

以下に合致するユーザ。

  • 当社の従業員ではない。
  • 当社の関連会社の従業員ではない。
  • 当社または当社の関連会社のオンサイトの
    • 請負業者ではない。
    • 代理業者ではない。

平たく言うと、

当社の指揮下にない第三者ルールを適用できる外部のユーザ。

ということ。

移行メモ: 元ページの「第三者ルール」へのリンクは、
3 サイトのダンプいずれにも実体が無い(元 Wiki 側でリンクのみ存在)ため、
注記に変更した。

補足(この定義が効く場面): 顧客向けのポータルや、
代理店に開放する画面を作る場合、
その利用者が CAL を必要とするかがここで決まる。
「オンサイトの請負業者は外部ユーザではない」という条件は、
常駐の協力会社メンバーが社内ユーザとして CAL を要することを意味しており、
見積もり時に人数を数え漏らしやすい箇所である。

参考

本 Wiki 内


Tags: Dynamics CRM

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