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顧客エンティティ

概要

Dynamics CRM の顧客エンティティについて説明する。

補足(「顧客」は 1 つのテーブルではない): Dynamics CRM に
customer という実体のテーブルがあるわけではなく、
取引先企業(Account)と取引先担当者(Contact)のどちらかを指せる
特殊な検索型(顧客型)が用意されている、という構造である。
「法人にも個人にも売る」という業務を 1 つのフィールドで扱うための仕組みで、
営業案件・見積・受注・請求書・サポート案件の「顧客」欄がこれにあたる。

顧客エンティティ

潜在顧客

評価プロセスの最後に

  • 取引先企業
  • 取引先担当者
  • 営業案件

の組合せに変換される。

(詳しくは「潜在顧客の管理」を参照)

補足(潜在顧客は「まだ顧客ではない」): 潜在顧客(Lead)は
名刺・問い合わせ・展示会リストのようにまだ精査されていない情報
本番のマスタから隔離しておくための入れ物である。
評価(Qualify)を通ったものだけが取引先企業・取引先担当者・営業案件に
変換されるため、顧客マスタが未精査データで汚れない。

取引先企業

取引先担当者

補足(法人/個人の使い分け): 取引先企業が組織、取引先担当者が個人で、
通常は取引先担当者が取引先企業に紐づく(1 対多)。
一方、B to C のように相手が個人だけの場合は、
取引先企業を作らず取引先担当者だけで運用する。
上記の列挙のとおり、どちらのエンティティも
「顧客」以外の役割(ベンダ・パートナー・コンサルタント等)を兼ねるため、
実務では役割の区別につながりロールや区分フィールドを併用する
(「CRM 関連付けの管理」を参照)。

参考


Tags: Dynamics CRM

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