10 リファレンスホストの作成 - shinosuke8038/shinosuke8038-vsphere-kb-9633 GitHub Wiki

まえがき

前項:「09 TFTPサーバ構築」
VMにESXiをインストールします。

1.ESXiインストール準備

  1. 「datastore1」に「VMware-ESXi-7.0.1.update01-16850804-Fujitsu-v510-1.iso」をアップロードします。



  1. 仮想マシンを以下の構成で作成します。
    設定のカスタマイズで「CPU」-「ハードウェア仮想化」を有効化します。



下線が引かれている箇所がデフォルト値から変更した箇所です。



  1. vm_cesx01にESXiのisoファイルをマウントします。



  1. vm_cesx01をパワーオンします。



  1. vm_cesx01のコンソールを開きます。



2.ESXiインストール

  1. 「3.対話型インストールの実行」と同様の手順でインストールを行います。

  2. 「02 ESXi VMware Host Client 接続設定」と同様の手順で設定を行います。
    設定値は以下の通りです。

項目
IPv4 Address 192.168.0.11
Subnet Mask 255.255.255.0
Primary DNS server 192.168.0.22
hostname cesx01
Suffixes network.test



3.データセンタの作成

  1. vSphere Clientにログインします。

  2. 「メニュー」-「ホストおよびクラスタ」を開きます。



  1. vCenterを右クリックし、「新規データセンター」をクリックします。



  1. データセンタ名を入力し、「OK」をクリックします。
項目
名前 Datacenter



  1. データセンタが表示されます。



4.ESXiホストの登録

  1. データセンタを右クリックし、「ホストの追加」をクリックします。



  1. ESXiのFQDNまたはIPアドレスを入力し、「NEXT」をクリックします。
項目
ホスト名 cesx01.network.test



  1. ESXiのユーザ名とパスワードを入力し、「NEXT」をクリックします。



  1. セキュリティ アラートが表示された場合は「はい」をクリックします。



  1. サマリを確認し、「NEXT」をクリックします。



  1. 割り当てるライセンスを選択し、「NEXT」をクリックします。



  1. ロックダウンモードを設定し、「NEXT」をクリックします。



  1. 仮想マシンの場所を選択し、「NEXT」をクリックします。



  1. 設定内容を確認し、「FINISH」をクリックします。



  1. ESXiホストが表示されます。



5.ホストプロファイルの抽出

  1. 「cesx01.network.test」を右クリックし、「ホストプロファイル」-「ホストプロファイルの抽出」をクリックします。



  1. ホストプロファイル名を入力し、「OK」をクリックします。
項目
名前 hp-ref



  1. 「メニュー」-「ポリシーおよびプロファイル」をクリックします。



  1. 「ホストプロファイル」をクリックします。



  1. 「hp-ref」をクリックします。



  1. 「アクション」-「ホストプロファイルの編集」をクリックします。



  1. ホストプロファイルの以下の箇所を修正し、「保存」をクリックします。
  • rootのパスワード設定を「固定パスワード設定」に変更しパスワードを設定
    ※ここで設定したパスワードがAuto Deployで作成されるESXiのrootパスワードになります。



  • システムイメージキャッシュ設定を「ホスト上でステートフル インストールを有効化」に設定し、
    VMFS ボリュームを上書きするにチェックを入れる



  • コアダンプ ファイル設定を「デフォルトのシステム コアダンプ ファイル設定」に設定



あとがき

次項:「11 Auto Deploy 準備」

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