dos e0002 colorData - cwtickle/danoniplus GitHub Wiki
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色変化 ( acolor_data, color_data )
概要
- 画面上に表示する矢印・フリーズアローを色変化するタイミングと、変更先の色を設定します。
使い方
|color_data=202,20,0xffffff,204,21,0xcccccc,206,23,0xccccff,1283,23,0xaa99ff|
|color_data=
202,20,#ffffff
204,21,#ffcccc:#ffffff@radial-gradient
206,23,45deg:#ccccff:#ccfffff
1283,23,#aa99ff
|
|color2_data=color_data| // 2譜面目は1譜面目のデータをコピー
3つで1セット。"acolor_data"が画面全体の矢印色変化(全体即時適用)、
"color_data"が指定フレーム以降の矢印色変化です。
どちらも名前が異なるだけで、使い方は同じです。
記述仕様
色変化
番号 | 論理名 | 設定例 | 内容 |
---|---|---|---|
1 | Frame | 1436 | 変更するタイミングのフレーム数を指定します。 |
2 | ColorNo | 20 | 矢印やフリーズアローなど、変更する対象オブジェクト(矢印番号)を指定。後述します。 |
3 | ColorCode | #aa99ff | カラーコード。0x始まり、#始まりどちらも使用できます。また、コロン(:)区切りによるグラデーションに対応しています。 |
コメント
番号 | 論理名 | 設定例 | 内容 |
---|---|---|---|
1 | Frame | 200 | フレーム数指定。指定は任意です。 |
2 | ColorNo | - | ハイフン固定。 |
3 | Comment | <コメント入力> | コメント文を自由に入力できます。 |
矢印番号
色変化では、対象を示す矢印番号を指定します。仕様は下記の通りです。
矢印番号 | 論理名 | 内容 |
---|---|---|
0~19 or1000~ | 矢印(個別) | ステップゾーンの左から右、上から下の順に並べたときに何番目の矢印かを指定します。スタートは0からです。矢印を個別に適用する際に使います。キー毎のパターン0が基準です。それ以外のパターンは、ソースの中で自動選定されます。 |
20~24 | 矢印グループ1~5 | setColorで1~5番目に指定した矢印群を指定。 |
30,32,34,36,38 | フリーズアローグループ1~5(通常/矢印) | setColorで1~5番目に指定した矢印群を指定。 |
31,33,35,37,39 | フリーズアローグループ1~5(通常/帯) | setColorで1~5番目に指定した矢印群を指定。 |
40,42,44,46,48 | フリーズアローグループ1~5(ヒット時/矢印) | setColorで1~5番目に指定した矢印群を指定。 |
41,43,45,47,49 | フリーズアローグループ1~5(ヒット時/帯) | setColorで1~5番目に指定した矢印群を指定。 |
50~54 | フリーズアローグループ1~5(通常/矢印&帯) | setColorで1~5番目に指定した矢印群を指定。30~39との違いは、矢印と帯の両方を指定できる点が異なります。 |
55~59 | フリーズアローグループ1~5(ヒット時/矢印&帯) | setColorで1~5番目に指定した矢印群を指定。40~49との違いは、矢印と帯の両方を指定できる点が異なります。 |
60 | フリーズアロー全て(通常/矢印&帯) | 全てのフリーズアローが対象です。 |
61 | フリーズアロー全て(ヒット時/矢印&帯) | 全てのフリーズアローが対象です。 |
Flash版との差異について
矢印番号の採番の違いにより、一部異なる部分があります。
■矢印
□矢印(個別)
左から右、上から下の順に0から記載する形式に変わったため、
7key, 特殊キー(12, 17key)以外は原則、置き換えが必要です。
□矢印(グループ)
対象グループ | Flash版 | CW Edition |
---|---|---|
AA | 21※ | 22 |
通常2 / 矢印 | 22 | 23 |
通常3 / 矢印 | 23 | 24 |
※7ikey, 11Wkeyの場合
■フリーズアロー
対象グループ | Flash版 | CW Edition |
---|---|---|
通常時 :通常2 / 矢印 | 34 | 36 |
通常時 :通常2 / 帯 | 35 | 37 |
通常時 :AA / 矢印 | 36 | 34 |
通常時 :AA / 帯 | 37 | 35 |
ヒット時:通常2 / 矢印 | 44 | 46 |
ヒット時:通常2 / 帯 | 45 | 47 |
ヒット時:AA / 矢印 | 46 | 44 |
ヒット時:AA / 帯 | 47 | 45 |
通常時 :通常2 / 矢印&帯 | 52 | 53 |
通常時 :AA / 矢印&帯 | 53 | 52 |
ヒット時:通常2 / 矢印&帯 | 57 | 58 |
ヒット時:AA / 矢印&帯 | 58 | 57 |
ver7.1.0以降のフリーズアローヒット時の個別色変化タイミング
- 個別色変化(フリーズアローヒット時)を設定する場合、
ステップゾーン到達時を基準にすれば良くなりました。
ただし押したタイミングにより、ステップゾーン到達時より手前で
フリーズアローがヒット中になることがあります。
実際に設定する場合は、キターの判定領域分だけ値を小さくすることを推奨します。
20個以上のキーに対する色変化(単発矢印・個別)について
- 20個以上のキーに対して、単発矢印・個別の色変化を行う場合は矢印番号に1000を足します。
|color_data=200,2,#ff9966| <- 単発矢印の3番目の要素の色を変更します。
|color_data=200,1002,#ff9966| <- 単発矢印の3番目の要素の色を変更します。
|color_data=200,22,#ff9966| <- 矢印グループ2(斜め矢印すべて)の色を変更します。
|color_data=200,1022,#ff9966| <- 単発矢印の23番目の要素の色を変更します。
関連項目
- displayUse :pencil: Display項目の利用有無
- colorDataType :pencil: 色変化の過去互換設定
- defaultColorgrd :pencil: 自動グラデーション設定
- グラデーション仕様 :pencil:
更新履歴
Version | 変更内容 |
---|---|
v34.0.0 | ・他譜面のデータを参照しつつ、個別の色設定を組み合わせる機能を追加 |
v31.2.0 | ・他譜面のacolor_data , color_data 名を指定することで他譜面のデータを参照する機能を追加 |
v26.0.0 | ・ダミー矢印/フリーズアローの色変化に対応(使い方は通常と同じ) |
v16.2.1 | ・矢印番号1000以上を定義(20個以上のキー数への対応) |
v15.1.0 | ・フレーム数、矢印番号において数式記法に対応 |
v12.0.0 | ・グラデーション記述に対応 |
v7.9.0 | ・コメント行を実装 |
v7.1.0 | ・フリーズアローヒット時の個別色変化のタイミングを変更 |
v3.10.0 | ・セット毎改行区切りに対応、改行区切り時は行末のカンマを任意に変更 |
v1.0.0(v0.46.0) | 初回実装 |