12 Auto Deploy 実行 - shinosuke8038/shinosuke8038-vsphere-kb-9633 GitHub Wiki

まえがき

前項:「11 Auto Deploy 準備」 仮想マシンを作成し、Auto DeployでESXiをインストールします。



1.DHCP設定の修正

  1. VMware Host Clientへログインします。

  2. 「vm_cesx01」と同じ構成で仮想マシンを作成します。
    ※仮想マシン名は「vm_cesx02」で作成してください。
    ※CD/DVDドライブの設定はデフォルトのままで作成してください。

  3. 「vm_cesx02」をパワーオンし、すぐにパワーオフします。

  4. 「vm_cesx02」の設定画面を開き、MACアドレスを確認します。



  1. 「UEFI セキュア ブートの有効化」を無効化します。



  1. nwsv01にログインします。

  2. 以下コマンドを実行します。

### cesx02のMACアドレスを先ほど確認した値に修正
vi /etc/dhcp/dhcpd.conf

host cesx02 {
   hardware ethernet 00:00:5e:00:53:00; <-- ここを修正
   fixed-address 192.168.0.12;
}

### dhcpdサービスの再起動
systemctl restart dhcpd



3.デプロイルールの作成

  1. vSphere Clientへログインします。

  2. 「メニュー」-「Auto Deploy」を開きます。



  1. 「デプロイルール」をクリックします。



  1. 「新しいデプロイ ルール」をクリックします。



  1. 名前とルールを入力し、「次へ」をクリックします。
項目
名前 rule-cesx02
パターン IPv4
IPアドレス 192.168.0.12



  1. 構成に「ホストの場所」「イメージ プロファイル」「ホストプロファイル」を選択し、「次へ」をクリックします。



  1. 「Datacenter」を選択し、「次へ」をクリックします。



  1. 「FJT-Addon-for-FujitsuCustomImage_7.0.1-510.1.0」を選択し、「次へ」をクリックします。



  1. 「hp-ref」を選択し、「次へ」をクリックします。



  1. 設定を確認し、「完了」をクリックします。



  1. 作成したデプロイルールが表示されます。
    「ルールの有効化/無効化」をクリックします。



  1. 「rule-cesx02」を選択し、「有効化」をクリックします。
    「rule-cesx02」下から上に移動したことを確認し、「OK」をクリックします。



4.Auto Deployの実行

  1. VMware Host Clientにログインします。

  2. 「vm_cesx02」をパワーオンします。

  3. 「vm_cesx02」のコンソールを開き、ESXiがブートしていることを確認します。

  4. vSphere Clientにログインします。

  5. 「cesx02.network.test」がインベントリに追加されるのを待ちます。



  1. 「cesx02.network.test」を右クリックし、「ホストプロファイル」-「ホストのカスタマイズの編集」をクリックします。



  1. IPアドレスとサブネットマスクを入力し、「OK」をクリックします。



  1. 「設定」をクリックします。



  1. 「ホストプロファイル」をクリックします。



  1. 「修正」をクリックし、「修正」をクリックします。



  1. ESXiに再起動が入り、修正が適用されるのを待ちます。
    再起動後、ステータスが「準拠」状態であることを確認します。



あとがき

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