01 ESXi 対話型インストール - shinosuke8038/shinosuke8038-vsphere-kb-9633 GitHub Wiki
ESXiのインストールと一言で言ってもインストール方法は複数あります。
(以下は私が知っている限りのインストール方法です)
- 対話型インストール
- PXEインストール
- Auto Deployインストール
本項では対話型インストールを行うための手順を記載しております。
(Auto Deployインストールも後々執筆する予定です。)
my vmwareよりイメージをダウンロードします。
※my vmwareのアカウントが必要です。
本項では以下の富士通のカスタムISOをダウンロードしました。
本項ではESXiをインストールする際の媒体としてUSBメモリを媒体として使用する手順を記載します。
ブータブルUSBはRufusを使用して作成します。
- PCにUSBメモリを差し込み、Rufusを起動
- 「デバイス」にUSBメモリを選択
- 「ブートの種類」で「ディスクまたはISOイメージ」を選択します。
- 右の「選択」ボタンをクリックし、ESXiインストーラを選択します
- ボリュームラベルを必要に応じて変更
- 「スタート」ボタンをクリックし、イメージをUSBメモリに展開
ESXiをインストールするための準備ができたのでいよいよインストール開始です。
- ブータブルUSBをサーバに差し込みUEFI・BIOSを起動します。
- ブータブルUSBを起動デバイスとして選択し起動します。
インストーラが起動したら指示に従ってインストールを進行します。
- 「Welcome to the VMware ESXi 7.0.1 Installation」と表示されたら[Enter]キーを押下します。
- 「End User License Agreement (EULA)」と表示されたら[F11]キーを押下します。
- 「Select a Disk to Install or Upgrade」と表示されたらインストール先のディスクを選択し、[Enter]キーを押下します。
- 「Please select a keyboard layout」と表示されたら「Japanese」を選択し、[Enter]キーを押下します。
- 「Enter a root password」と表示されたら、rootパスワードを入力し、[Enter]キーを押下します。
- 「Confirm Install」と表示されたら、[F11]キーを押下します。
- 「Installing ESXi 7.0.0」が表示されたら、インストールの進行度が100%になるのを待ちます。
- 「Installation Complete」が表示されたら、ブータブルUSBをサーバから抜き[Enter]キーを押下します。
- ESXiが再起動するのを待ちます。
- 以下のような画面が表示されたら起動完了です。
このままではVMware Host Clientに接続できないため、次項では接続するための設定を行います。