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タグに引数として渡されるモディファイアには「ローカルモディファイア」と「グローバルモディファイア」があります。
特定のタグに利用されるモディファイアを「ローカルモディファイア」、全てのタグに利用されるモディファイアを「グローバルモディファイア」と呼びます。
ローカルモディファイアの解説は テンプレートタグリファレンス から、どのタグにどのようなローカルモディファイアがあるのかを確認できます。
グローバルモディファイアの解説は グローバル・モディファイアリファレンス から確認できます。
ここでは、例を挙げて解説します。
<mt:Entries>
タグを例に解説します。
- テンプレートタグリファレンス を開く。
- MTEntries リンクをクリックし、ページを表示。
- モディファイアとして説明されているのが、ローカルモディファイアになります。
- 例えば、
limit="N"
の説明は以下になります。
- 例えば、
○ limit="N" lastn モディファイアがブログ記事の作成日順に指定件数表示するのに対し、limit モディファイアは、指定された条件でフィルタリングした結果を指定数を最大件数として表示します。 値に auto を指定した場合、[ブログの設定] で設定した表示件数または、日数分で出力します。
- ローカルモディファイアの組み合わせで色々な動作をさせる事ができます。
- ブログ記事20件、タイトル順、昇順、カテゴリfoo
<mt:Entries limit="20" sort_by="title" sort_order="ascend" category="foo">~</mt:Entries>
- ブログ記事20件、タイトル順、昇順、カテゴリfoo
<mt:EntryTitle>
タグを例に説明します。
- グローバル・モディファイアリファレンス を開く。
- capitalize リンクをクリックし、ページを表示。
- capitalizeモディファイアの利用方法が記載されています。
- 「1 を設定すると、Movable Type タグに含まれる単語の最初の文字を大文字に、変更します。例えば mOVABLE tYPE は Movable Type となります。」
- ここでは例として
<mt:entrykeywords>
タグを利用していますが、前述の通りグローバルモディファイアは別のタグでも利用可能なので<mt:EntryTitle>
にも使えます。
- ブログ記事のタイトルが「mOVABLE tYPE」だった場合の出力は以下の様になります。
<mt:EntryTitle> => "mOVABLE tYPE" <mt:EntryTitle capitalize="1"> => "Movable Type"
MTタグを活用するのにはモディファイアが必須です。色々なテクニックの基礎となるので、是非活用してください。
- 1. ウィジェット
- 2. MTML(初級編)
- 基本タグ「値設定」「条件分岐」
- ローカルモディファイアとグローバルモディファイア
- MultiBlog
- 3. MTML(応用編)