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デフォルトデザイン・画像設定

デフォルトデザインの使用有無設定 (g_presetObj.customDesignUse)

⇒ 指定があった場合に優先される譜面ヘッダー：customTitleUse, customTitleArrowUse, customTitleAnimationUse, customBackUse, customBackMainUse, customReadyUse

タイトルで表示される曲名、背景矢印、背景などを使用するかどうかを指定します。
使用せず独自のものを使用する場合はtrueにします。デフォルトはいずれもfalseとなっています。

g_presetObj.customDesignUse = {
	title: `false`,           // タイトル曲名
	titleArrow: `false`,      // タイトルの背景矢印
	titleAnimation: `false`,  // タイトルのアニメーション
	back: `false`,            // メイン画面以外の背景
	backMain: `false`,        // メイン画面の背景
	ready: `false`,           // メイン開始時の「Ready」表示
}

デフォルト画像セットの設定 (g_presetObj.imageSets)

⇒ 指定があった場合に優先される譜面ヘッダー：imgType

デフォルトで指定する矢印・フリーズアロー等の基本画像を変更できます。
[img]フォルダ内にサブフォルダを作成し、そこに画像一式を格納してから使用します。
サブフォルダ名,拡張子,画像回転有無(true or false),Flat時ステップ間隔の順に指定します。
※詳細はimgTypeの項目もご覧ください。

g_presetObj.imageSets = [`classic,png`, `classic-thin,png`, `note,svg,true,10`];
// 1つ目：「classic」フォルダに基本画像一式があり、拡張子「png」のものを使用
// 2つ目：「classic-thin」フォルダに基本画像一式があり、拡張子「png」のものを使用
// 3つ目：「note」フォルダに基本画像一式があり、拡張子「svg」のものを使用

番号	設定例	内容
1	classic	使用する画像セットのサブフォルダ名。デフォルトは`空白`(imgフォルダ直下の画像を使用)
2	png	使用する画像セットの拡張子。デフォルトはsvg形式。
3	true	画像回転有無。デフォルトはtrue(回転する)。矢印のように向きの関係のないオブジェクトの場合、回転が不要のためこのオプションが存在している。
4	10	Flat時ステップ間隔。デフォルトは50(矢印サイズ)。Scroll: Flat時、ステップゾーンの代わりに2つのバーが用意されるが、その2つのバー間隔をpx単位で設定できる。

※ver22.5.1のみ、g_presetImageSet(配列で無く文字列で1要素のみ定義)となっています。

デフォルト画像の拡張子設定 (g_presetObj.overrideExtension)

⇒ 指定があった場合に優先される譜面ヘッダー：なし

矢印、おにぎり等のデフォルト画像（独自で追加している画像は除きます）について、
svg画像を使用するか、他の拡張子（png画像など）を使用するかを設定します。
未指定の場合のデフォルトはsvg画像です。
独自のデフォルト画像を使用している場合で
それがsvg形式以外の場合は下記設定にて拡張子を設定します。

g_presetObj.overrideExtension = `svg`;

追加指定する画像のリスト (g_presetObj.customImageList)

⇒ 指定があった場合に優先される譜面ヘッダー：なし

ここで設定した画像をimgフォルダに指定した名前で格納しておくことで、
stepRtnX_Yで設定する名前に使用することができる（＝キャラクタとして利用可能）。

なお、ballと指定した場合、下記の画像を準備する必要があります。

ball.svg, ballShadow.svg, ballStepHit.svg (g_presetOverrideExtension を pngにすれば、pngに変更可)

g_presetObj.customImageList = [`ball`, `square`];

背景・マスクモーションで利用する「animationFillMode」のデフォルト値 (g_presetObj.animationFillMode)

⇒ 指定があった場合に優先される譜面ヘッダー：なし

cssスタイルの「animation-fill-mode」に対応した設定の初期値を設定します。
- none : 初期画像へ戻す
- forwards : アニメーション100%の状態を維持
- backwards : アニメーション 0%の状態に戻す

g_presetObj.animationFillMode = `forwards`;

更新履歴

Version	変更内容
v30.1.1	・背景、マスクモーションの"Animation-Fill-Mode"の初期値設定を追加
v27.4.0	・追加指定する画像のリスト (g_presetCustomImageList)について回転に対応
v26.3.1	・変数名変更　・g_presetCustomDesignUse -> g_presetObj.customDesignUse　・g_presetImageSets -> g_presetObj.imageSets　・g_presetOverrideExtension -> g_presetObj.overrideExtension　・g_presetCustomImageList -> g_presetObj.customImageList
v23.1.0	・デフォルト画像セットの設定(g_presetImageSets)に3つ目、4つ目の項目を追加
v23.0.0	・デフォルト画像セットの設定名、定義方法を変更　(g_presetImageSet -> g_presetImageSets)
v22.5.1	・デフォルト画像セットの設定 (g_presetImageSet)、　追加指定する画像のリスト (g_presetCustomImageList)を実装
v18.5.0	・タイトル文字のアニメーション設定 (g_presetCustomDesignUse.titleAnimation)を実装
v15.1.0	・デフォルト画像の拡張子設定 (g_presetOverrideExtension)を実装
v3.6.0	・デフォルトデザインの使用有無設定 (g_presetCustomDesignUse)を実装

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