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Project Management

Proactive Project Management

全体像

1.プロジェクトの分析
2.WBSの構築
3.リソースプランニング
4.見積り
5.スケジューリング
6.リスクプラン
7.契約締結管理
8.ベースライニング

1.プロジェクト分析

1-1.プロジェクト定義づけのための主要項目

項目 内容
プロジェクトの目的は? ・顧客課題、狙い、組織戦略・将来的オポチュニティ、期待成果
プロジェクトの目標は? ・スケジュール、コスト、技術面での目標・各目標間の矛盾
成果物は何か? ・顧客への最終成果物、除外事項・フェーズごとの中間成果物とその完成基準
主要マイルストーンは何か? ・顧客要求マイルストーン・承認、レビュー、インタフェース上のマイルストーン
どんな仮定・前提があるか? ・未知項目、未確認項目の想定・運用ルールと基準
どんなリスクがあるか? ・スケジュール、コスト、技術、法的(契約)・スコープ、品質、組織、外的
どんな制約があるか? ・リソース、技術、コスト・組織の方針、スケジュール
特殊なリソースは必要か? ・業務プロセス・コンサルタント・パッケージ・スペシャリスト・データベース/セキュリティスペシャリスト
何を調査すべきか? ・フィージビリティ分析、裏付け調査、採算性・新規性の度合い、顧客組織特性・開発環境調査、開発方針、パッケージ調査
どんな関連プロジェクトがあるか? ・インフラ構築、保守・ハードウェア拡張、入れ替え

1-2. 使い方

  • 入手情報を枠組みに基づき整理する
  • 書けないところが重要、書けないところに穴がある
  • 分かっていない所をあぶり出し整理するため
  • PM一人でやるのではなくコアメンバーで集まって共有目的も兼ねて実施、たたき台として使用

1-3.補足説明

目的
  • 顧客と自社の2つに分けて考えること
  • 顧客課題は優先順位をつける
  • RFPの通りだと最終的に価格競争になり利益が出なくなる
  • コンペの場合はRFPに書かれていないことを付加価値として提案することで競合との差別化を図る
  • 短期・中期・長期的なベネフィット書き、自社のやる意味を明確にする
成果物
  • 成果物はフェーズごとの中間生成物まで書かないと見積もりから漏れてしまう
  • 完成基準を明確にし、どのレベルまでやるか顧客と握る
  • 除外事項を明確にしておかないと、スコープ内・外論争に発展してしまう
  • スコープ内なら金額そのままで作業追加をしてくるし、スコープ外ならスコープ内に入れてくる
主要マイルストーン
  • 顧客要求マイルストーンは納期
  • 承認、レビューはチェック
  • インタフェース上のマイルストーンはチーム間や部門間、会社間の納期、相手はブラックボックスのためリスクの塊
仮定・前提
  • 仮定や前提は「〜だろう、〜のはずだ」で表せ、リスクと同じである
リスク
  • リスクとは将来の不安のこと、洗い出す際は現状とリスクを明確に区別する(現状:短納期、リスク:間に合わない可能性)
制約
  • 制約条件は「外部から押し付けられた条件」
  • 制約条件は条件によっては条件を変更、押し返せる可能性がある(これを「弾力性を試す」という)
    例)法改正への対応→弾力性0の可能性が高い
    例)納期をとりあえず4半期毎と決めたものは、弾力性の伸びしろを試すことで押し返せる可能性がある