前提

Bun はビルトインのテストランナー（Jest 互換）を具備している。
そのため、Bun をインストールした時点でテスト実行が可能。

追加設定

テストコード側で bun:test モジュールのインポートを行わないとテスト関連の関数が参照できない。
このモジュール参照には @types/bun が必要なため、あらかじめインストールしておく。

• 参考: https://github.com/oven-sh/bun/issues/9803

bun add -d @types/bun

上記インストール後、tests/tsconfig.json を新規作成し、設定を追加する。

• 参考: VSCode上で複数のtsconfigを適用させるプラクティス

{
  "extends": "../tsconfig.json",   // プロジェクト直下の tsconfig を拡張
  "compilerOptions": {             // この中に
    "types": ["bun-types"]         // この設定を追加する
  },
  "include": ["./**/*.test.ts"]    // テストコードを対象とする
}

コマンド

bun test

細かいオプション詳細は、公式ページを参照

• https://bun.sh/docs/cli/test