Win32 App Module 2. Using COM in Your Windows Based Program - yoshimune/LearningDirectX11 GitHub Wiki
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[Module 1]ではウィンドウの作り方とウィンドウメッセージ(WM_PAINTやWM_CLOSEなど)への応答の使い方を説明しました。Module 2 では **Component Object Model (COM)**について紹介します。
COMは再利用可能なソフトウェアコンポーネントを作成するための仕様です。モダンなWindowsベースのプログラムで使われる多くの機能はCOMに依存しています。例えば、以下のようなものです
- Graphics(Direct2D)
- Text(DirectWrite)
- The Windows Shell
- The Ribbon control
- UI animation
(このリストのうちいくつかの技術はCOMのサブセットを使用しており、したがって純粋なCOMではないものもあります。)
COMは習得するのが難しいと言われています。そして、COMをサポートするための新しいソフトウェアモジュールを作成するのは難しいです。しかし、もしプログラムが厳密にCOMを利用する立場であれば、COMを理解するのは思ったより簡単だと気づくはずです。
このモジュールではCOM-based API をプログラムから呼び出す方法を示します。また、COMの設計の背後にあるいくつかの理由についても説明します。もしCOMがなぜそのように設計されているのかわかれば、より効率的にプログラムを組むことができます。二番目にいくつかのCOMのための推奨プログラミングプラクティスを説明します。