git workflow - yamashin-Haco/gittest-wiki GitHub Wiki
このページでは、誰でも同じ手順で作業できるように、Gitの基本運用ルール(ブランチ/PR/大きなファイルの扱い)をわかりやすくまとめています。
目的(短く)
- コンフリクトを減らし、レビューしやすいPRを作るためのルール。
基本ルール(最初に覚えること)
- メインブランチ: main(安定)
- 開発ブランチ: develop(ある場合)
- 個人作業は feature/ または hotfix/ を使います。
ブランチ命名(例)
- 新機能: feature/<短い説明>(例: feature/coin-system)
- バグ修正: fix/<issue番号>-<説明>(例: fix/123-fix-crash)
- 緊急修正: hotfix/<説明>
ローカルでの基本コマンド(初心者向け)
- リポジトリを最新化:
- git fetch origin
- git checkout main
- git pull origin main
- 新しいブランチを作る:
- git checkout -b feature/your-topic
- 作業をコミット:
- git add .
- git commit -m "短い説明: 何をしたか"
- リモートにプッシュ:
- git push -u origin feature/your-topic
PR(プルリク)を出すときのチェックリスト(PR作成前に必ず確認)
- main(または対象ベース)を最新にマージ/リベースした
- ビルドが通る(ローカル確認、可能ならCI確認)
- テスト(自動/手動)を実行した
- 変更内容が簡潔に説明されている(何を・なぜ)
- レビュワーを指定した(最低1人)
- LARGE FILES(アセット等)がLFSに入っているか確認した
- 何をしたか(1文)
- 詳細(箇条書き)
- ビルドが通った(Editor/CI)
- テスト(Unit/PlayMode)を実行した
- 影響範囲を確認した(各プラットフォーム)
- LFS を確認した(大きいアセット)
- fixes #(あれば)
- 注意点や既知の問題
Git LFS(大きなファイル)の扱い(簡単)
- 画像/音声/動画など、一定サイズ以上(例: > 5MB) はLFSを使うルールにしてください。
- .gitattributes で管理(例: *.png filter=lfs diff=lfs merge=lfs -text)
- LFSファイルはクローン時に別途ダウンロードが必要なことを共有する
よくあるトラブルと対処(短く)
- コンフリクト多発 → 小さな単位で頻繁にPRを出す
- LFSの容量上限エラー → アセットの分割、不要な履歴削除
- rebase/mergeで迷ったら → 一度チームに相談して標準化