ci build - yamashin-Haco/gittest-wiki GitHub Wiki
目的(短く)
- ビルドがどこで・どう実行されるか、ログの見方、失敗時の初動を誰でも分かるようにまとめます。
基本用語(初心者向け)
- CI(継続的インテグレーション): コードを自動でビルド・テストする仕組み
- ビルドジョブ: CI内の「このプロジェクトをビルドする設定」
- アーティファクト: ビルドで生成されたファイル(APK、IPA、exeなど)
最初に確認する場所(必須)
- CIサービス(例: GitHub Actions / Jenkins / CircleCI): <CIのURLを記載>
- mainブランチの最新ビルドステータス(Badgesがあれば貼る)
- 最新ビルドのログ(ビルド一覧から該当ビルドをクリック)
ローカルでの簡単なビルド手順(短く)
- Unityでプロジェクトを開く
- Build Settings を開く(File > Build Settings)
- 対象プラットフォームを選択し、Build ボタンを押す
- 出来上がったビルドを実機で動作確認
CIログの見方(初心者向け)
- ステップごとにログが分かれている(例: Checkout → Install Unity → Build → Upload)
- エラーが出たら、まず「どのステップ」で止まっているかを確認する
- ビルド実行時間が長い場合はタイムアウト設定を見直す
よくあるビルド失敗原因と対処(優先度高いもの)
- Unityのバージョン不一致 → CIで指定しているUnityバージョンを確認
- 必要なライセンス/署名がない → CIのシークレット/証明書の設定を確認
- Addressables等の初回ビルド失敗 → キャッシュをクリアして再実行
- LFSファイルが取得できない → LFSの認証/トークンを確認
署名・証明書の取り扱い(簡単ルール)
- キーストア / 証明書はVaultやCIのSecretに格納する(直接リポジトリに入れない)
- ローカルで使う場合の置き場所と設定手順を必ずプロジェクトページに書く
手順例(CIでの緊急対応)
- ビルドログをダウンロードして該当エラーを探す
- エラーがわかれば該当コミットをチェックアウトしてローカルで再現を試みる
- 再現できたら修正してPRを出す
- 修正できない場合は一時的なHotfixブランチで対応してリリースする
連絡フロー(障害時)
- まず CI担当にSlackで通知(チャンネル/メンション記載)
- 重要なリリース停止の場合はPMに電話/直接連絡
- 対応ログと対処をWikiに残す(後で振り返れるように)
補足
- CIのジョブ定義(workflowファイル / Jenkinsfile)はリポジトリ内にあるため、変更時はPRを通すこと.