概要

シェル上で実行できるOSを操作するスクリプト言語。

基本

ファイル自体の文字エンコードは「改行=LF」にしておくこと

■実行

sh /tmp/sample.sh

Shebang … ※ソース最上部に記述する

#!/bin/bash

構文例

#!/bin/bash

# cpコマンド
cp /tmp/sample.txt /work/sample.txt

# ログ出力
echo 'Hello' > /tmp/sample.log

変数 変数名には、英数字と「_」のみ使用可能

sample=apple #変数作成 右辺が変数の値
echo ${sample} #変数参照 ※参照する変数は{}で囲うこと

cut … 文字切り出し -bはバイト単位で計算、-cは文字単位で計算

_sample="abcdef"

${_sample} | cut -b 2 #変数から切り出し（ここでは2文字目）
_result=`echo ${_sample} | cut -b 2` #変数から切り出した文字を変数に代入（※バッククォート）

配列

array=("red" "blue" "green") … #配列作成（初期値を指定し作成）

■文字列操作

# 変数と文字列を結合
# クォーテーションとダブルクォーテーションは意味が異なる
SAMPLE_CONST=Hello
echo "${SAMPLE_CONST} World!!"

■if 注意 : ifのカッコ（[]）は先頭と末尾にスペースを挿入すること

# 基本型
if [ $sample = "red" ]; then
    echo "redに該当"
elif [ $sample = "blue" ]; then
    echo "blueに該当"
else
    echo "該当なし"
fi

# ファイルの存在確認
if [ -e /tmp/sample.txt ]
  echo "ファイルが存在します。"
fi