A WebAPI設計 - user000422/0 GitHub Wiki

概要

P49-Oauth飛ばす… 色々なサービスのAPI例を確認できるサイト: https://any-api.com/ WebAPI … HTTPプロトコルを利用して呼び出すAPI 【要確認】ネストがあるとレスポンス容量が増えてしまうので、無駄なネストを減らすようにレスポンスを設計する。

設計

レスポンスのデファクトスタンダードは「JSON」である。 エンベロープは不要である。ステータスコードやヘッダで情報は十分。

内部向けのAPIは汎用的である必要はない。 格言2014年「1画面の表示にAPIの呼び出しは1回であるべき。1登録のAPI呼び出しは1回であるべき。」

ステータスコード

一般的によく使われるコード一覧

番号 名称 説明
201 Created POST 作成完了
204 No Content DELETE PUT 完了
401 Unauthorized 認証エラー
403 Forbidden 認可エラー あまり使われない?
409 Conflict GET以外すべて 既に存在している

エンドポイント

覚えやすくどんな機能なのかひとめで分かるURIであること。 短いエンドポイントであること。http://sample.jp/v1/search よく使われる単語を選択することがとても重要。users items 複数形の名詞を使うこと。特定のリソースを指定する場合は単数形でも問題ない。 単語を繋げる場合はハイフン。 自身のユーザIDが必要な連携の場合meを設定することがよくある。 ホスト名に「api」を入れるパターンが9割位上。http://api.github.com

基本型

機能 エンドポイント メソッド
ユーザ一覧取得 /v1/users GET
ユーザ一新規登録 /v1/user POST
特定ユーザの情報取得 /v1/user/:id GET
ユーザ情報の更新 /v1/user/:id PUT
ユーザ情報の削除 /v1/user/:id DELETE
ユーザの友達一覧取得 /v1/users/:id/friends GET
ユーザの友達追加 /v1/users/:id/friends POST
自身の情報の取得 /v1/users/me

クエリパラメータ

検索の絞り込みはクエリパラメータで指定する。?name=taro

項目 パラメータ
limit 取得数
offset 取得位置(相対)

レスポンス

// 基本型
{
    "users": [
        {
            "id": 1,
            "name": "Taro",
        },
        {
            "id": 2,
            "name": "Hanako",
        },
    ]
}

エラーハンドリング

ステータスコードは必ず設定すること。200 404 エラー詳細は一般的にレスポンスボディで返却する。ヘッダで返却するのもよいが意外と少数派である。

// レスポンスボディで情報を返す基本型
{
  "error": {
    "code":215,
    "message": "Bad Authentication data",
    "info": "http://sample.com",
  }
}