A 工数見積もり - user000422/0 GitHub Wiki

アウトプット

・規模 : 「小」、「中」、「大」 ・工数 : 「調査」、「設計」、「開発」、「単体テスト」、「結合テスト」

その他

意図的に過小見積もりをしてはいけない。過大見積もりより欠点が多い。

■良い見積もりとは プロジェクト責任者がプロジェクト達成に向けたコントロールを行う際に指標となる。

■見積と実績の誤差 良い見積もりは誤差が25%以内に収まる。 開発者が行う見積もりは楽観的で20%程度低くなると言われている。

経営陣が最も事前に知りたいことは「コスト、スケジュール、機能」である。

規模の測定

■規模の参考になる指標 機能 … 機能1つあたりの開発、テスト作業時間。 クラス … クラス1つあたりの開発、テスト作業時間。 ファンクションポイント … ファンクションポイント1つあたりの開発、テスト作業時間。 画面数、マーケティング要求、ストーリー

技法

■ファンクションポイント法 外部入出力や内部ファイルの数と難易度から開発規模を見積もる。

■ボトムアップ見積もり法 作業を洗い出し、作業ごとの工数を積み上げて見積りを出す。

異なる複数の技法で見積もることにより精度が高まる。 即答(即興見積もり)は精度が低い。10分でもいいので考える時間を作ること。

過去の類似プロジェクトと比較する。

要求変更が発生しそうな項目は懸念事項とする。

コントロールノブ(微調整)が多いほど逆に見積もりの精度が落ちる。(主観が強くなるため)

大数の法則 … 分解して見積もることで項目ごとの見積もり誤差を打ち消してくれる。

因子

・システムの業務知識 ・データベースの規模(単純に大きいほど複雑) ・プログラマーのスキル

見落としがちな項目

・質問、課題のやりとり ・リリース ・PCのセットアップ ・ビルドのサポート ・テストデータの作成 ・レビュー ・休暇(祝日、病欠)

経験則

・追加要望 ・管理工数は全体の10%に設定する