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VR Trial plugin for Honey Come 開発者向けホーム

目的

本プロジェクトは以下を目的としています。

  • VR プラグインの基礎知識の共有
    • VR プラグインの可能性を一人でも感じることができたら成功です。
    • VR プラグインのプログラムが自分でも作れると一人でも感じることができたらより良いです。
  • VR プラグインの課題の共有と解決のための試行錯誤の実験場の提供
    • VR プラグインの課題に取り組む人が一人でも増えたら成功です。
    • VR プラグインの課題を克服出来たらより良いです。
  • VR プラグインのベースの提供
    • これを元に VR プラグインが生まれたら成功です。
    • 目的に適した VR プラグインがいくつか生まれたらなお良いです。
    • 全人類が VR プログラマーになる時代が来たら大成功です。

このプロジェクトは実用を目指しません。シンプル・コンパクトであることを重視します。


Git ブランチ運用

IL2CPP 対応手続きを整理し、理解できる状態を維持するために特殊なブランチ運用を行います。

ブランチは単純成長しません。複数のコミットをまとめたり、順番を入れ替えたりなど再整理することがあります。


開発の始め方

前提ソフト

  • Visual Studio Community 2022
    • 個別のコンポーネント
      • .NET 6.0 ランタイム
  • Honey Come
  • (オプション) Unity 2021.3.14f1

準備

  • 環境変数を定義します。

BepInEx 関連の DLL 参照に使用します。

名前 内容
HC_VRTrial_GAME_HOME Honey Come のインストールディレクトリ C:\ILLGAMES\HoneyCome
HC_VRTrial_INTEROP_DIR BepInEx が生成した interop DLL ディレクトリ 標準 C:\ILLGAMES\HoneyCome\BepInEx\interopHF Patch 適用時 C:\ILLGAMES\HoneyCome\BepInEx\HoneyCome\interop
  • HC_VRTrial/HC_VRTrial.sln を開き、構成「Debug」「Any CPU」でビルドします。
  • HC_VRTrial/Scripts/setup_debug_env.bat を実行します。

HC_VRTrial_GAME_HOME 配下に必要なファイルのコピーと DLL のシンボリックリンクの作成を行います。 1度実行すれば BepInEx は最新ビルドの DLL を使用します。

clean_debug_env.bat で解除できます。


ソースの読み方

HC_VRTrial/HC_VRTrial プロジェクト配下が VR プラグインの本体です。VR プラグインの作り方の基本を知りたい方はここを読む形になります。

HC_VRTrial/HC_VRTrial/Plugin.cs が BepInEx Plugin のエントリーポイントなのでそこから読み進めるのがお勧めです。

HC_VRTrial/SteamVRLib_XXX プロジェクト群は SteamVR Plugin を使うためのソース群です。Unity プロジェクトのソースに IL2CPP 対応を行ったものになります。

基本的に HC_VRTrial/SteamVRLib_XXX プロジェクト群はブラックボックス扱いで良いですが、課題を解決するにあたって無視できなくなることがあます。