Route53 - toge510/aws GitHub Wiki
- DNSサービス(ドメイン名をIPアドレスに変換)を提供する。
- インターネットトラフィックをウェブサイトにルーティングする。Route53が、ドメインに対して、ウェブサーバーのIPアドレスを応答する。
ホストゾーン
- ドメインのトラフィックをどのようにルーティングするかに関する情報を保時する。
- ホストゾーンには2タイプ
- パブリックホストゾーン
- プライベートホストゾーン
レコード
ドメインのホストゾーン内において、ドメインに関する情報の提供を指示するもの。
- Aレコード:IPアドレス情報
- NSレコード:DNSネームサーバー情報
- SOAレコード:ドメインに関する情報
ルーティング
レコード作成時に、Route53がクエリに応答する方法を決定するルーティングポリシーを選択する。
- シンプルルーティングポリシー
- 加重ルーティングポリシー
- レイテンシールーティングポリシー
- 位置情報ルーティングポリシー
- マルチバリュールーティングポリシー(ヘルスチェックを使用)
- ...
(例)お名前.comのドメインをAWSで使用する
ドメインの登録
ホストゾーン作成
- NS,SOAレコードが作成される。
- NSのアドレスを、お名前.comにおいて、ネームサーバーとして設定する。
レコードの作成
ドメインとトラフィク先のIPアドレス、または、エンドポイントとの紐付けをする。
- Aレコードの作成
- エンドポイントの設定(EC2インスタンスのIPアドレスや、LBなどを選択可能)
- ルーティングポリシーは、シンプルルーティング
ヘルスチェック
Route53ヘルスチェックでは、ウェブサーバーやメールサーバーなどのリソースのヘルスステータスを追跡し、機能停止が生じた場合にアクションを実行できる。
- ヘルスチェックに失敗した場合のアラーム設定
- マルチバリュールーティングポリシーを使って、ヘルスチェックがOKなら、ルーティングという設定も可能。