IAM - toge510/aws GitHub Wiki

IAM(Identity and Access Management)

  • AWSリソースへのアクセスを安全に管理するためのウェブサービス
  • IAMを使用すると、ユーザーがアクセスできるAWSのリソースを制御するアクセス許可を集中管理できる
  • IAMにより、誰を認証 (サインイン) し、誰にリソースの使用を承認する (アクセス許可を持たせる) かを制御する

ユーザー

  • ルートユーザー:AWS アカウント を最初に作成する場合における、アカウントのすべての AWS のサービス とリソースに対して完全なアクセス権を持つユーザー。1アカウントに付き1ルートユーザー。
  • IAMユーザー:特定のカスタム権限が付与されたユーザー。

IAMポリシー

どのリソースに対して、どんなアクションが実行できるのかを指定するAWSオブジェクト

  • ポリシーは、誰がAWSリソースにアクセスできるか、またそれらのリソースに対してどのようなアクションを実行できるかを指定するAWSのJSONドキュメント
  • アイデンティティまたはリソースにポリシーをアタッチして、アクション許可を定義できる

※ アイデンティティ: ユーザー、ユーザーグループ、ロール
※ リソース: サービスの機能を使用する際に作成される。EC2サービスに対して、リソースはインスタンスやロードバランサーを指す。

IAMロール

ロールを使うと、サービスやAWSアカウントに対してAWSの操作権限を付与できるIAMアイデンティティ。

  • ロールは、ユーザーは似ている。両方とも、IDが AWSでできることとできないことを決定するアクセス許可ポリシーを持つ。
  • ユーザーは1人の特定の人に一意に関連付けられますが、ロールはそれを必要とする任意の人が引き受けるようになっている。
  • リソースに対して設定するのが一般的。
  • 他アカウントに一時的に権限移譲するのに使われる。(エンティティタイプとして他アカウントを指定)。