環境構築 - stop-pattern/BveExCsTemplate GitHub Wiki
プラグインの開発を始める前に
プラグインを開発するためには開発環境の構築が必要である
ここでは環境構築の方法を順を追ってみていく
前提環境
ここで想定する環境構築前の環境は次のとおり
- Windows
- Win10 22H2
- Win11 23H2 以降
- Microsoft Visual Studio
- 未導入
- Git for Windows
- 未導入
- BVE Trainsim
- 未導入
- AtsEX
- 未導入
本記事ではこの環境以外は想定しないが、Windows10以降であればおおむね動作するものと考えられる
この環境が構築できていることに加え、有効なgithubアカウントを持っているとなおよい
1. Visual Studio 2022 の導入
初めに、コーディングやビルドに必要となるIDEの Visual Studio を導入する
公式ページから無料の「Visual Studio Community」をダウンロードする
ダウンロードしたファイルを実行し、しばらくすると下のような画面が表示されるので、必要なものを選択してインストールする
よく分からない場合は画像と同じもの(.NET デスクトップ開発)を選択しておけば問題ない
その後もいくつか設定項目が表示されるので、好みに応じて選択する
こちらもよく分からない場合は基本的にデフォルトで問題ない
下の画像のような画面になれば Visual Studio の導入は終了である
2. Git for Windows の導入
次に、ソースコードのバージョン管理に必要となる Git for Windows を導入する
公式ページからインストーラーをダウンロードし実行する
画面に従い進んでいくと下のような画面が表示されるので、任意のエディタを選択して進むする
デフォルトの Vim は一部の人間には人気である一方で初心者には扱いずらい欠点があるため推奨しない
よく分からない場合は画像と同じもの(Nano)を選択しておけば問題ない
3. BVE Trainsim の導入
次に、デバッグに必要となる BVE Trainsim を導入する
公式ページから5.8.7554.391以上の任意のバージョンをダウンロードする
インストール方法については公式の案内を参照されたい
このとき、下の二点についても同様にダウンロードとインストールを行っておく
4. AtsEX の導入
最後に、これもデバッグに必要となる AtsEX を導入する
公式ページから最新版をダウンロードする
こちらについてもインストール方法については公式の案内を参照されたい
確認
ここまでの手順で手元の環境では次のことができるようになっているはずである
- Visual Studio の起動
- Git Bash/Git GUI の起動
- BVE Trainsim の起動
- 右クリックメニューから AtsEX のバージョン確認
これらのすべてが問題なければいよいよ本テンプレートの出番である
心の準備ができたら次へ