デバッグ - stop-pattern/BveExCsTemplate GitHub Wiki
デバッグについて
1. 生成物がAtsExから読めるようにする
そのままの状態でビルドしてもデバッグできないのでBveからAtsEx経由でビルドしたプラグインが読み込めるようにする必要がある
そのためには大きく次のA,Bで2通りのやり方がある
おすすめはBのシンボリックリンク経由
シンボリックリンク経由だとpdbなどのごみがBve側のディレクトリに散らばったりしなくて嬉しい
1.A. 生成物の出力パスをいじる
- メニューバー > プロジェクト > (プロジェクト名)のプロパティ を選択しプロジェクトのプロパティ画面を開く
- サイドバー > ビルド を選択しビルドの設定画面を開く
- 出力セクションの出力パスをプラグインの出力先に設定する
- 試しにビルドしてみて出力されるか確認する
1.B. シンボリックリンクを張る
- 生成物がない場合はビルドして仮のdllを生成する
- 出力ディレクトリ(binの下)にある生成物へのシンボリックリンクをプラグインの配置場所に配置する
- winでシンボリックリンクを簡単に張るにはLink Shell Extensionがおすすめ
- 試しにビルドしてみて更新されるか確認する
2. Visual Studioでデバッグする
2.1. デバッグの設定をする
- メニューバー > デバッグ > (プロジェクト名)のデバッグプロパティ を選択しプロジェクトのデバッグプロパティ画面を開く
- 開始動作を"外部プログラムの開始"を選択しBveのパスを設定する
- 必要があればコマンドライン引数にシナリオファイルのパスを設定する
- ここでシナリオファイルのパスを設定したらそのシナリオが直接読み込まれる
- 何も指定しなければ普通にシナリオ選択画面が立ち上がる
2.2. 実際にデバッグする
- 適当にブレークとかを張る
- デバッグを始める
- F5キー
- メニューバーのデバッグとテストの下あたりの開始ボタン(緑の三角形)
- 張ったブレークで止まるか見てみる