特徴

メリット

• シンプルな APIで Ruby/GTK3および rcairoの機能を利用することができます。
• グラフィックアートやインフォメーショングラフィックなどのほか、ゲームなど動きのあるアプリケーションも作成することができます。
• Ruby/GTK3によって提供されるウィジット(パーツ)との連携により、柔軟なユーザインターフェースを構築することができます。
• さまざまな環境(Windows, macOS, Linux)で同じアプリケーションを動かすことができます。

 

デメリット

• 動作の速いゲームや大量の描画要素が出現するようなものにはあまり適していません。
• rcairoのすべての機能がラップされているわけではないため、こまかな描画処理などは rcairoの機能を直接呼び出す必要があります。
• 音声データを扱うことができないため、ゲームの効果音や BGMなどを出すことができません。

 

おもな機能

• 基本図形の描画
• 画像の読み込みおよび描画
• 表示画面の画像ファイルへの保存
• 文字列の表示
• マウスおよびキーボードの入力
• 座標系の移動・回転・拡大/縮小およびそれらの状態保持
• 描画更新間隔の調整
• 画面遷移の制御に関する仕組み