mms_memo - spedas-j/member_contrib GitHub Wiki

MMS衛星のデータ、データ解析に関する1口メモ

Fields Release Notes (要パスワード) https://lasp.colorado.edu/galaxy/display/mms/Fields+Release+Notes#FieldsReleaseNotes-CautionsforallFieldsProducts:

FPI Release Notes (要パスワード) https://lasp.colorado.edu/galaxy/display/mms/FPI+Release+Notes

20160629 (北村):

20160317 (北村):

  • bleeding_edge最新版(r20481)で公開データへのアクセスが安定。
  • FPI、FGM、EDPのLevel-2への対応のためにサンプルプログラムを大幅更新。
  • HPCAは一通りのデータの公開準備が整ったところでLevel-2へ対応予定。

20160314 (北村):

  • 衛星の姿勢データの読み出しの不調、ログインの問題はbleeding_edge最新版(r20449)で解消。
  • 磁場データに含まれている軌道情報から、mms_load_mecでロードされる軌道情報を使用するように移行作業中。

20160314 (北村):

  • 衛星の姿勢データの読み出しが不調で、修正依頼中。
  • Save credentialsにチェックを入れないと頻繁にログインを求められる問題が発生中で、状況を問い合わせ中。
  • 公開データだけしか見ない方(usernameやpasswordを持っていない方)はusernameとpasswordを聞かれたら空欄のままでSave credentialsにチェックを入れOKするとそれ以降は公開データのみを自動的に見に行くように設定される。

20160310 (北村):

  • 現在は1/31までLevel-2が公開されていますが、今後しばらくは月数回程度の頻度でデータの追加の模様。
  • 磁場データのLevel-2はinstrument='fgm'です。dfgとafgを合わせて1つのデータとしてLevel-2としてを公開。
  • 磁場データに含まれている軌道情報は公式ではないので、mms_load_stateでロードされるmec_srvy_l2_ephts04dの中に入っているものを使用。
  • サンプルプロシージャは対応準備中。
  • SPEDASのbleeding_edgeでログイン情報を入力しなくてもLevel-2データのダウンロードができるようになりつつあり。
  • GRLのMMS特集号の締め切りが4/15に延期。

20160223 (北村):

  • FPIのLevel-2データのロードの際にエラーが出るケースがありましたが、SPEDAS bleeding_edgeのr20103で対応済。
  • FPIのバーストデータのモーメントを取り扱う一部のサンプルプロシージャをLevel-2に対応。(データセンターにあればLevel-2を自動で使用。)

20160220 (北村):

  • GRL用にFPIのLevel-2の内部向け公開が開始。
  • FPIのLevel-2はモーメントデータが更に改善。(詳細はリリースノートに)
  • 衛星電位の影響や光電子の影響もかなり除去済。
  • FPIのLevel-2データでは変数名が小文字になっただけでなく、変数名もいろいろと変更あり。
  • サンプルプログラムは来週あたりにLevel-2に対応予定。
  • 変数名の変更に伴いSPEDASに新たなバグが複数発生。
  • Level-1bやQLの使用にもトラブルが発生したが、r20071でかなり対応された模様。
  • FPIデータの座標変換にバグが発生中で対応依頼中。
  • FPIのLevel-2関連のスペクトル描き等についてはSPEDAS側に対応依頼中。

20160212 (北村):

  • SPEDAS bleeding_edgeのmms_pgs_make_fac.proのバグが修正されてmms_part_products.proを用いてGyro-tも正常にプロット可能に。(実はTHEMIS用のthm_pgs_make_fac.proも同じバグがあって、今までGyro-tが正常にプロットできていなかった模様。)
  • FPIのLevel-2データでは大文字と小文字が混在していたtplot変数名が小文字のみに揃えられると思われる。
  • 磁力計データはafgとdfgがあるが、キャリブレーション等で相互に使用されているので学会の予稿や論文には単にfluxgate magnetometer (fgm)と書くことが推奨されている。

20160205 (北村):

  • Level-2のfpiバーストデータはGRL用に限ってリクエストを受付中。(締め切り2/9午前2時)
  • Level-2のfpiデータでは衛星電位の影響が考慮される。
  • Level-2のfpiデータでは観測機内で発生する光電子の影響を差し引くことができる予定。
  • Level-2のfpiデータでは変数名が多少変わる予定。

20160204 (北村):

  • Level-2のデータ公開は3/1の予定。
  • Level-2未満のデータは公開されないので、引き続き取扱注意。
  • THEMISと異なり、キャリブレーションはデータ提供側で済ませたデータが公開。(使用データファイルのバージョンに注意)
  • FPIのfast SITLデータはデータセレクション用で、キャリブレーションがきわめて限られているので解析に使用してはいけない。
  • 今のところDFGはLevel-2preがベストのデータ。取得から2週間で生成。
  • 今のところFPIはLevel-1bがベストのデータ。QLは簡易キャリブレーションのみですが、比較的軽いのでざっと見る用途に向く。
  • 論文を書くためにはLevel-2のリクエストをして使用することが求められている。
  • FPIのfast SITLデータはデータセレクション用で、キャリブレーションがきわめて限られているので決して解析に使用してはいけない。
  • 温度の計算は磁場データを使わずに、分布関数の対称性から出しているので、今後要変更。(テンソルの座標変換ツールはSPEDAS bleeding_edgeに遠からず実装されるという噂)
  • 磁場はDMPA、電場はDSL、FPIはDBCS(=DSC)という座標系が基本ですが、それらは約0.04°以内で一致するそうなので、現在は同じとみなして使用。
  • FPIは時刻タグが計測開始時間になっているので、磁場データ等と詳細に比べる場合は時間ステップの半分ずらす必要がある。
  • FPIの時刻スライドは現在一部のプロシージャのみ対応のため、注意が必要。(たくさんのtplot変数の時間をスライドさせる良いアイデアがあれば提案希望)
  • FPIデータの自由なモーメント計算はまだ不可。
  • FPI、HPCAの3次元分布関数のプロットはSPEDAS bleeding_edgeでも可能。
  • 衛星電位コントロールがoffの時は磁気圏内で密度が低い場合、電子のモーメントは信頼できない。
  • 磁気圏内で密度が低い場合、観測機内で発生する光電子の影響で、電子の速度が-X方向にオフセットを持つ。(今後、データ処理で除去できるように検討中)
  • FPIのイオンのデータはv0.2.0からv1.0.0に変わる時に密度が約2分の1に低下。(現在、v0.2.0以下しかない日は要注意)
  • FPIのE-t、Pa-tはmms_part_products.proを用いて正常に書けますが、Gyro-tは異常があり、SPEDAS bleeding_edgeに修正を依頼中。
  • mms_part_products.proはベータ版状態で、かなりいろいろなものを正確に渡さないといけないので、mms_part_products_crib_kitamura.proを参考にして下さい。(SPEDAS bleeding_edgeのr19898以上が必要)
  • 衛星番号は'1'など文字列の形で渡す方が基本となっており、安全。