操作割り当ての設定の書き方 - sigma-axis/aviutl_enhanced_tl GitHub Wiki
ドラッグ操作やクリック操作,ダブルクリック操作の割り当ては,次のような形式で記述します.
; 修飾キーなしの左クリックドラッグを 1 番に割り当て.
L=1
; Ctrl + 左クリックドラッグを 3 番に割り当て.
L<ctrl>=3
; Ctrl + Shift + Alt + 右クリックドラッグを 5 番に割り当て.
R<ctrl+shift+alt>=5
; Alt + 左右同時押しドラッグを 7 番に割り当て.
L+R<alt>=7
- マウスボタンは
L
(左ボタン),R
(右ボタン),M
(中央ボタン),X1
(拡張ボタン1),X2
(拡張ボタン2)L+R
(左右ボタン同時押し,ドラッグのみ) の 6 種類です. - 修飾キーは次の 8 種類です.
<...>
内は順序も一致している必要があります.- (無指定): 修飾キーなし.
-
<ctrl>
: Ctrl キー. -
<shift>
: Shift キー. -
<alt>
: Alt キー. -
<ctrl+shift>
: Ctrl キー + Shift キー. -
<ctrl+alt>
: Ctrl キー + Alt キー. -
<shift+alt>
: Shift キー + Alt キー. -
<ctrl+shift+alt>
: Ctrl キー + Shift キー + Alt キー.
-
=
の右に下記の番号を記述してください. - 記述がない場合のデフォルト値は,各項目ごとに設定されています.
-
255
のバイパスを割り当てた場合は,このプラグインではそのマウス入力には介入しません.他のプラグインと競合する場合などに指定してください.
クリック操作に割り当てたものは,マウスボタンを 離した タイミングで動作します(押した タイミングではない).またドラッグ操作と区別するための入力追跡の都合上,同じマウスボタンのドラッグ操作を 255
(バイパス) 以外に割り当てておく必要があります.
割り当てられるホイール操作は,通常のホイール操作と,右クリックを押しながらのホイール操作があります.それぞれ修飾キーの組み合わせで個別の機能を割り当てられます.次のような形式で記述します.
; 通常のホイール操作を 1 番に割り当て.
none=1
; Ctrl + ホイールを 2 番に割り当て.
ctrl=2
; Ctrl + Shift + Alt + ホイールを 4 番に割り当て.
ctrl+shift+alt=4
; 右クリック + ホイールを 6 番に割り当て.
R=6
; Shift + 右クリック + ホイールを 8 番に割り当て.
R<shift>=8
- 基本的にはドラッグ操作の割り当てと同じです.
- 右クリックがない場合,
<...>
で囲む必要はありません. - 修飾キーも右クリックもない通常のホイール操作は
none
となっています. - マウスボタン指定は
R
のみ指定可能です.
- 右クリックがない場合,
- 記述がない場合のデフォルト値は,各項目ごとに設定されています.
割り当て番号は基本的に...
-
0
: 割り当てなし. -
1
--99
: 拡張編集に元々存在する操作 (別ボタンなどに割り当て可能). -
100
--254
: このプラグインによる追加機能. -
255
: バイパス.
となっています.