HowToUse - rin309/Wsustainable GitHub Wiki
画面は開発中のものです。
- サーバーに Wsus をインストールし環境を構築します。 https://github.com/rin309/Wsustainable/wiki/%5BInstall%E2%80%901%5D-Before-installing
- サーバーに Wsustainable を AllUser にインストールします。 https://github.com/rin309/Wsustainable/wiki/%5BInstall%E2%80%902%5D-Online-install
- PowerShell を管理者として実行し、
Show-WsustainableSettingsView
コマンドを実行します。 - EULAに同意します。
- すべてのコンポーネントがインストールされている場合はこのまま
次へ
をクリックします。全機能を利用するために必要なコンポーネントがインストールされていない場合はコンポーネントを選択できますので、必要に応じて選択してからインストール
をクリックします。 *1
実行
をクリックし、接続できました
と表示されたことを確認してから次へ
をクリックします
[!NOTE] サーバーの状況に応じて、次のページで表示される画面が異なります。不足している機能については警告表示されます
- クォーター・IIS WsusPool アプリケーション・SQL の設定値を上書きします。
[!TIP]
- クォーター: WSUS 専用サーバーであれば構成する必要はありません。同じドライブにほかにファイル共有などの役割がある場合は、WSUSのコンテンツが保存されるディレクトリにクォーターを構成できます。標準で入力される値は搭載ドライブの 1/10 と厳しめのため、同期する更新プログラムによりますが、
200~300GB
程度はサイジングしたほうが良いかと思われます。- IIS WsusPool アプリケーション:
リサイクル\プライベートメモリ制限 (KB)
は物理搭載メモリーが16GB
程度の環境を想定した値になっています。16GB を下回る場合は4,000,000
などの調整が必要です。- SQLデータベース: 物理搭載メモリーが少ない場合は調整が必要です。
- クライアントの状況を掌握できている場合にのみ調整してから
次へ
をクリックします。
[!NOTE]
システムの種類
を有効にをすると、Windows 11, Microsoft Edge, 悪意のあるソフトウェアの削除ツール, Defender Antivirus, Office からシステムの種類 (アーキテクチャ) を選択できます。
例 (Windows 11, Version 23H2 64ビット版のみがこの WSUS サーバーを参照する)
Widnows 11, Version 23H2 ARM64ビット版、Widnows 11, Version 22H2のすべて、Widnows 11, Version 21H2のすべてが不要な場合はこのような選択をします。
イネーブルメント パッケージ
は影響しません。*2)
機能更新プログラム (この機能更新プログラムは Windows 10 -> Windows 11 へのアップグレードや、大幅な機能更新がある場合にのみ影響します。[!TIP]
- 自社内にてイメージングして展開している場合はボリュームライセンスにてマスターイメージを構築しているはずですが、そういったデバイスのみが存在する環境の場合は
OEM・DSP
のチェックを外し、ボリュームライセンス
のみを選択してください。- 言語の
編集
をクリックすると、配布する機能更新プログラムの言語を選択できます。
Micrososft Edge (別途グループポリシー等により、使用するチャネルの選択が必要です。 *3)
悪意のあるソフトウェアの削除ツール, Defender Antivirus, Office
- スクリプト動作後、WSUSのクリーンアップウィザードを実行します。
次へ
をクリックします。
- WSUSの同期スケジュール完了後に動作するよう調整してから
完了
をクリックします
[!NOTE] "更新プログラムを同期後に実行する" と表示されている場合は "更新プログラムの同期後に実行する" に読み替えてください。
"更新プログラムの同期後に実行する" にチェックを入れますと、WSUS コンソールで設定されている同期を無効にして本スクリプトから更新プログラムを同期するよう構成します。 本スクリプトに不具合があった場合には同期されない可能性があるため、定期的に更新プログラムが同期されているか確認されることをおすすめします。
備考
- *1 以前のWSUSのバージョンでは Microsoft Report Viewer Runtime 2012 と Microsoft System CLR Types for SQL Server 2012 のインストールを促していましたが、Windows Server 2022 と Windows Server 2019 では必要なくなったため、このスクリプトからも削除しました。詳しくは公式ブログを参照してください。 https://jpmem.github.io/blog/wsus/2024-03-08_01/
- *2 詳しくは公式ブログを参照してください。 https://jpmem.github.io/blog/mecm/20220702_01/
- *3 詳しくは公式ブログを参照してください。 https://jpdsi.github.io/blog/internet-explorer-microsoft-edge/how-and-why-to-update-edge/
設定の流れ
https://github.com/rin309/Wsustainable/assets/760251/1a9d57d9-91dc-4f05-9dfe-54107bd4ac60