1 SSI 音声再生録音 - renesas/rx72n-envision-kit GitHub Wiki

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目的

  • D2 Audio(D2-41051、旧インターシル社製のオーディオプロセッサ)を用いてSin波音声を出力する
    • SSIEのI2Sフォーマットを用いて音声データをMCUからD2 Audioに伝送する
  • D2 Audioを操作し、ボリューム変更、ミュートON/OFF、サンプリング周波数の変更を実施する
    • I2Cを用いてD2 Audioを操作する
  • MEMSマイク(ICS-43434、TDK製)を用いて音声を入力する
    • SSIEのI2Sフォーマットを用いて音声データをMEMS MICからMCUに伝送する

準備するもの

前提条件

回路確認

D2 Audio

  • D2 AudioはIISEを介してMCUと接続されている
    • 音声データがIISEを介してMCUからD2 Audioに伝送される
  • D2 AudioはI2Cを介してEEPROMと接続されている
    • EEPROMには音声出力のためのD2 Audio初期設定データが保存されている
    • RX72N Envision Kitの電源ON時に、EEPROMからD2 Audio初期設定データがD2 Audioに読み出され、その設定データがD2 Audioに書き込まれる
  • D2 AudioはI2Cを介してMCUと接続されていない(つまり、D2 Audioを動的に操作できない)
    • D2 Audioを動的に操作するためにはD2 Audio - MCU間のI2C通信が必要なため、空いているPmodコネクタ端子()とD2 Audio SCAMP Header(SCL (T5), SDA (T6))をICクリップなどでバイパスしI2C通信を行う

MEMSマイク

  • MEMSマイクはIISEを介してMCUと接続されている
    • 音声データがIISEを介してMEMSマイクからMCUに伝送される

スマート・コンフィグレータ(SC)によるドライバソフトウェア/ミドルソフトウェアの設定

BDF確認

コンポーネント追加

コンポーネント設定

r_ssi_api_rx

  • SSIE関連設定を施す
    • SSIEのチャネル0と1を使用
  • SSIE関連の端子を使用する設定にする
    • SSIBCK0, SSILRCK0, SSIRXD0, SSIBCK1, SSILRCK1, SSIDATA1, AUDIO_CLK端子を使用

r_gpio_rx

  • デフォルトで問題なし

r_mpc_rx

  • デフォルトで問題なし

r_bsp

  • デフォルトで問題なし

ユーザアプリケーション部のコーディング

ソースコード全体

動作確認

Audacityの活用


追加情報

Sin波の生成