デバッグ方法 - renesas/micropython GitHub Wiki
RA用MicroPython実行ファイルのデバッグ
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Windows 10でデバッグするために、RenesasのFlexible Software Package サイトから、FSPの最新バージョン 3.5.0をダウンロードしてインストールします。
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インストール後、スタートメニューからRenesas RA v3.5.0のe2 studioを起動します。
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ワークスペースを尋ねられるので指定します。例えば、C:\e2ws_ra とします。
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メニューの File -> New -> Renesas C/C++ Project -> Renesas Debug を選びます。
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New C/C++ Projectのウインドウが表示されたら、Renesas Debug Only Projectを選択してNextを押します。

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Debug Onlyウインドウでプロジェクト名を入力してNextを押します。プロジェクト名は、例えば、ra6m2_ek_mpy と入力します。

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次のウインドウで以下のように各項目を入力してFinishボタンを押します。
項目 入力 Debug Hardware Hardware で J-Link ARMを選択 Target Device 下のTarget Deviceの表を参考にしてデバイスを指定 Endian Little Device Executable ビルド方法で作成したfirmware.elfを指定。ビルド時にDEBUG=1の指定が必要。 BOARD Target Device RA4M1 Clicker R7FA4M1AB EK-RA6M2 R7FA6M2AF EK-RA4M1 R7FA4M1AB EK-RA6M1 R7FA6M1AD EK-RA4W1 R7FA4W1AD2CNG EK-RA6M2ボード用MicroPythonをデバッグする時の入力例。

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ボードを接続してLaunch in "Debug" modeアイコンを押とデバッグモードになり、デバッグできるようになります。
