RL78 G23 128p FPB サーボモータ (Arduino™ スケッチ) - renesas/Arduino GitHub Wiki
はじめに
- 本ページではサーボモータを0度から180度まで往復運動させる方法について記載します
- Arduino IDEやArduinoライブラリのインストール方法、スケッチをボードに書き込む方法などの基本情報はクイックスタートガイドをご覧ください
動作環境と使用製品
このページでは以下の環境と製品を使用しています
ハードウェア
ソフトウェア
- Arduino IDE 2.3.6
- RL78/G23-128p FPB Arduino Library v1.2.0
ピン接続
- SG-90とRL78/G23-128p FPBのピンを以下のように接続します
| SG-90ピン | 接続先のRL78/G23-128p FPBピン | 
|---|---|
| SIG (橙) | 9 | 
| +V (赤) | 5V | 
| GND (茶) | GND | 
サンプルスケッチ選択
- Arduino IDEを開き、「ファイル」→「スケッチ例」→「Servo」→「Sweep」を選択します
 
コンパイル・書き込み・動作確認
- 
コンパイルと書き込みを行います - Arduino IDE上で「書き込み」を選択すると、コンパイルと書き込みが開始されます
 
- 
以下のようにサーボモータが0度から180度まで往復運動していれば正しく動作しています 
サンプルスケッチの変更例
サーボモータの指示角を変更
- 角度の設定は「myservo.write(角度[deg]);」で行います
- スケッチの下記部分を変更することで指示角を20度に設定できます
24-33行目 - for(pos = 0; pos <= 180; pos += 1) // goes from 0 degrees to 180 degrees - { // in steps of 1 degree - myservo.write(pos); // tell servo to go to position in variable 'pos' - delay(15); // waits 15ms for the servo to reach the position - } - for(pos = 180; pos>=0; pos-=1) // goes from 180 degrees to 0 degrees - { - myservo.write(pos); // tell servo to go to position in variable 'pos' - delay(15); // waits 15ms for the servo to reach the position - } + myservo.write(20);- 実際の動作
 
 
- 実際の動作
SG-90のSIGピンを2番ピンに変更
- 
接続するピン番号を変更するときは、19行目にある「myservo.attach(9);」の「9」の部分を接続したピン番号に変更します。 
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SIGピンの接続には次のピンが利用できます。(ピンリストはこちら) 
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サーボモータに対応しているピン 0-19, 23, 25-29, 31-56, 58, 59, 62-71, 74-89, 92-118 
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以下はSIGピンを9番ピンから2番ピンに変更する例です - 
ピン接続を以下に変更してください SG-90ピン 接続先のRL78/G23-128p FPBピン SIG (橙) 2 +V (赤) 5V GND (茶) GND 
 
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スケッチの下記部分を変更することでSIGピンを2番ピンに設定できます 19行目 - myservo.attach(9); + myservo.attach(2);