共通ディレクトリをモジュールパスに追加する方法 - poi-ai/keibaAI GitHub Wiki
本リポジトリでは、
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/config
ディレクトリに格納されているシステム/パラメータ設定用ファイル -
/src/common
ディレクトリに格納されている使いまわしが可能な関数を寄せ集めたファイル
を、import <ファイル名>
だけですぐに呼び出せるように、モジュールパスに上記2つのディレクトリのパスを設定する必要があります。
※モジュールパスに追加されていることが前提で開発されているため、この手順を飛ばしてしまうとシステム実行時にエラーが起こります。
下記は各OSごとのモジュールパス追加手順になります。
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検索ボックスで「env」と入力
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「システム環境変数の編集」→「環境変数(N)」の順に選択する
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「<ユーザー名>のユーザー環境変数」の変数列に「PYTHONPATH」が存在していれば、3-A.を存在していなければ3-B.を実行
3-A. 「新規」ボタンを押下し、変数名:
PYTHONPATH
、変数値:<ローカルリポジトリのパス>\src\common;<ローカルリポジトリのパス>\config
を入力し、「OK」を押下する。3-B. PYTHONPATHの行をダブルクリック。画面に「新規」ボタンが表示されれば3-B-A.を、表示されなければ3-B-B.を実行する
3-B-A. 「新規」を押下し、
<ローカルリポジトリのパス>\src\common;<ローカルリポジトリのパス>\config
を入力し、「OK」を押下する。3-B-B. 変数値の末尾に、
;<ローカルリポジトリのパス>\src\common;<ローカルリポジトリのパス>\config
を入力し、「OK」を押下する。 -
「OK」ボタンを押下し、完了!
の変数値に<ローカルリポジトリのパス>\src\common;<ローカルリポジトリのパス>\config
を追加
- 管理者として(Ctrl + Shiftを押しながら)コマンドプロンプトを起動し、下記コマンドを実行
$ echo %PYTHONPATH%
-
%PYTHONPATH%
と出力されたら2.Aのコマンドを、何かしらのパスが出力されたら2.Bのコマンドを実行
2-A.
$ setx /m PYTHONPATH "<ローカルリポジトリのパス>\src\common;<ローカルリポジトリのパス>\config"
2-B.
$ setx /m PYTHONPATH "%PYTHONPATH%;<ローカルリポジトリのパス>\src\common;<ローカルリポジトリのパス>\config"
- 再度1.のコマンドを実行し、2で入力したパスが表示されれば完了!
Linuxでは1度環境変数を設定しても再起動時に設定情報が消えてしまうため、起動時に実行される~/.bash_profile
ファイルに、環境変数設定コマンドを記載する必要があります。
- ~/.bash_profileの編集を行う下記コマンドを実行
$ sudo vi ~/.bash_profile
- 編集画面でファイルの末尾に下記を追加
PYTHONPATH=$PYTHONPATH:<ローカルリポジトリのパス>/src/common:<ローカルリポジトリのパス>/config
export PYTHONPATH
- 下記コマンドで~/.bash_profileを実行し、追加した内容を反映させる
$ source ~/.bash_profile
- 下記コマンドを実行し、2.で入力したパスが表示されれば完了!
$ echo $PYTHONPATH