AWS SolutionGuide との マッピング - oracle-cloud-friends/solution-guide GitHub Wiki

AWS比較

パターン名 可否 実装方法 記載済
基本のパターン
Snapshotパターン(データのバックアップ) ブートボリュームのcustom image 取得とブロックバックアップ取得で対応可能
Stampパターン(サーバの複製) Custome Imageの使用
Scale Upパターン(動的なサーバのスペックアップ/ダウン) 現時点で同等のことはできない、やり方はある、実装予定があるため、待つ
Scale Outパターン(サーバ数の動的増減) AutoScalingで対応可能
Ondemand Diskパターン(動的なディスク容量の増減) BlockVolumeの機能でいいと思うが、AWSはEBSのオンラインスケールができるのでちょっと微妙なところはあるかも
可用性を向上するパターン
Multi-Serverパターン(サーバの冗長化) Load Balancerで対応可能
Multi-Datacenterパターン(データセンターレベルの冗長化) 東京リージョンではADが1つしかないため対応できない、FD版は記載してもいいと思う
Floating IPパターン(IPアドレスの動的な移動) 予約IPで対応可能
Deep Health Checkパターン(システムのヘルスチェック) ヘルスチェックで対応可能
Routing-Based HAパターン(ルーティングによる接続先の透過的な切り替え)
動的コンテンツを処理するパターン
Clone Serverパターン(サーバのクローン) Custome Image と Load Balancer で対応可能
NFS Sharingパターン(共有コンテンツの利用) File Storage で対応可能
NFS Replicaパターン(共有コンテンツの複製) AutoScalingとFile Storage サービスで対応可能かな
State Sharingパターン(ステート情報の共有) 選択肢はたくさんある、ATP、DBaaS、でも正直DynamoとかElasticCacheに相当するものはないので微妙か
URL Rewritingパターン(静的コンテンツの退避) CloudFront相当のものがないのでダメ
Rewrite Proxyパターン(URL書き換えプロキシの設置) ComputeとAutoScalingで対応可能
Cache Proxyパターン(キャッシュの設置) ComputeとAutoScalingで対応可能
Scheduled Scale Outパターン(サーバ数のスケジュールにあわせた増減) AutoScalingにスケジュール機能がないため不可
IP Poolingパターン(接続許可済みIPアドレスのプール) cloud init で 予約IPを使用したVNICをアタッチすることができばた対応可能だと思う
静的コンテンツを処理するパターン
Web Storageパターン(可用性の高いインターネットストレージ活用) Object StorageとComputeで対応可能、ただのObject参照
Direct Hostingパターン(インターネットストレージで直接ホスティング) Object Storage にホスティング機能がないので対応不可
Private Distributionパターン(特定ユーザへのデータ配布) Object Storage の 認証済みリクエストで対応可能
Cache Distributionパターン(ユーザに物理的に近い位置へのデータ配置) CloudFront 相当のものがないので対応不可
Rename Distributionパターン(変更遅延のない配信) CloudFront 相当のものがないので対応不可
Private Cache Distributionパターン(CDNを用いたプライベート配信) CloudFront 相当のものがないので対応不可
Latency Based Origin(地域によりオリジンサーバを変更) DNS Zone Managementで対応可能
データをアップロードするパターン
Write Proxyパターン(インターネットストレージへの高速アップロード) Compute と Object Storage で対応可能
Storage Indexパターン(インターネットストレージの効率化) KVSのデータストアがないのでダメか・・・
Direct Object Uploadパターン(アップロード手順の簡略化)
リレーショナルデータベースのパターン
DB Replicationパターン(オンラインDBの複製) DBaaS(EE Edition)のData Guard構成で対応可能
Read Replicaパターン(読込専用レプリカによる負荷分散) DBaaS(EEXP Edition)のActive DataGuard構成で対応可能
Inmemory DB Cacheパターン(頻度の高いデータのキャッシュ化) ElastiCache 相当のものがないので対応不可
Sharding Writeパターン(書き込みの効率化) 18c(たぶん)からシャーディングの機能はあるが、DBaaSで使えるかどうかは不明
非同期処理/バッチ処理のパターン
Queuing Chainパターン(システムの疎結合化) ? Streamingでできるかも・・・
Priority Queueパターン(優先順位の変更)
Job Observerパターン(ジョブの監視とサーバの追加・削除) Monitoringが対応していない
Fanoutパターン(複数種類の処理を非同期かつ並列に実行) Notification と Streamingでできる?
運用保守のパターン
Bootstrapパターン(起動設定の自動取得) cloud-initでいい
Cloud DIパターン(変更が多い部分の外出し) わからない・・・
Stack Deploymentパターン(サーバ群立ち上げのテンプレート化) Resource Manager で対応可能、東京リージョンにも近日中に来る
Server Swappingパターン(サーバの移行) BootVolume、BlockVolumeで対応可能
Monitoring Integrationパターン(モニタリングツールの一元化) ? MonitoringのCustome Metricsで対応できる?
Weighted Transitionパターン(重みづけラウンドロビンDNSを使った移行) ? Traffic Management があるがラウンドロビンDNSができるか不明
Log Aggregation パターン(ログの集約) ? ?
Ondemand Activationパターン(メンテナンス時の一時的な設定変更) 対応できる
ネットワークのパターン
Backnetパターン(管理用ネットワークの設置) ? 要検証
Functional Firewallパターン(階層的アクセス制限) セキュリティリストで対応可能
Operational Firewallパターン(機能別アクセス制限) インスタンスに対してのセキュリティリストの設定ができない
Multi Load Balancerパターン(複数ロードバランサの設置) LoadBalancer での機能でできるはず
WAF Proxyパターン(高価なWeb Application Firewallの効率的な活用) できる
CloudHubパターン(VPN拠点の設置) DRGに対して複数のCPEを指定すれば対応可能
Sorry Pageパターン(バックアップサイトへの自動切り替え) Route53のFailover機能はDNS、TrafficManagement、Healthcheckで対応できるが、Object Storage にホスティング機能がないので対応不可
Self Registrationパターン(自分の情報をデータベースに自動登録) ? KVSのデータストアがないのでダメか・・・
RDP Proxyパターン(Windowsインスタンスへのセキュアなアクセス) 対応できる
Floating Gatewayパターン(クラウド上のネットワーク環境の切り替え) 要検証
Shared Serviceパターン(システム共通サービスの共用化) Local Peeringで対応可能
High Availability NATパターン(冗長化されたNATインスタンス) NAT Gateway でいい気がする