Pebble - oraccha/omicron GitHub Wiki
Bell研で研究されているOSツールキット.
- [http://www.bell-labs.com/project/pebble/ 本家]
コンポーネントと保護ドメインの関係がキーらしい?
- Dynamic Code Generation
- Encapsulating State
- Portal Interposition
盛合さんの[http://search.luky.org/fol.2000/msg03588.html 記事]を引用すると:
もし,システムコールレベルでの互換性は不要というのであれば,Exokernel のような ライブラリ OS 以外にも動的にコードを生成するという手法も micro-kernel では 使われています.たとえば,UNIX で UFS 上の特定のファイルを入出力するのに, カーネルの中でシステムコールインターフェース,fd の処理ルーチン,vnode,UFS, specfs, device driver という経路を毎回通りますが,直観的に考えて,これはむだ. あるファイルを open をした段階で,そのファイルを読み書きするルーチンを動的に 生成すれば,途中のほとんどの処理を飛ばして,device driver を呼ぶことができます. Pebble はこの方式です.
関連研究としては,OSKitやSawMillなど,コンポーネントの組合わせでOSを作れないかなというプロジェクトがいくつかある.
Pebbleにも係っていたChristopher Smallって人は学生時代はVINOやっていた人なのね.