ECL - oraccha/omicron GitHub Wiki
Emitter Coupled Logic
バイポーラ型で電流増幅率が高い,つまり配線遅延が小さい.
1970〜90年にかけて,スーパコンやメインフレームで使われていたけど,今はこれらでも CMOS 使っているし.
- 90年ぐらいまでは,チップ間の遅延が性能のボトルネックになっていたので,配線遅延の小さな ECL が有利だったが,LSI の集積度が上がり,CMOS が有利になった.
- ある程度集積度が上がるとある機能ブロック(例えば,FPU,キャッシュ)が集積可能になるので,急に性能が上がる.
- 水冷から空冷へ.