DavidCutler - oraccha/omicron GitHub Wiki

VMS，WindowsNT の設計者．

[http://home.wt.net/shannonh/ DavidCutlerFanClub]
[http://blogs.itmedia.co.jp/sowhatisit/2005/06/post_0c12.html 伝説のプログラマ、カトラー氏はなお健在だった] (ITmedia 2005-06-28)
[http://www.amd.com/us-en/Weblets/0,,7832_8366_7823_8718%255E7839,00.html Studio 64] (AMD)
[http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060811/245690/ ついにWindows開発から離れた「闘うプログラマー」] (IT PRO 2006-08-21)
- Windows OS開発部門からWindows Live開発部門へ。コードネームはRed Dog?
[http://japan.zdnet.com/sp/feature/07microsoft/story/0,3800083079,20382665,00.htm MSのクラウドプラットフォーム「Azure」に当惑する人たちへのガイド] (ZDnet 2008-10-28)
- ''筆者がSrivastava氏に、Cutler氏のRed Dogにおける役割は何であったかと質問すると、Srivastava氏は、Cutler氏はハイバーバイザーや仮想化技術をデータセンターのサーバでどのように拡張できるかについて大いに注力していたと答えた。''

「闘うプログラマ」を読もう!

[http://slashdot.org/article.pl?sid=03/02/19/1349251 Inside The Development of Windows NT] (Slashdot 2003-02-19)

Windows Server 2003: The Road To Gold (Paul Thurrott's SuperSite for Windows)
- [http://www.winsupersite.com/reviews/winserver2k3_gold1.asp Part One: The Early Years]
- [http://www.winsupersite.com/reviews/winserver2k3_gold2.asp Part Two: Developing Windows]

とある WindowsNT のソースコードにアクセスできた人に聞いたところ，Cutler が書いたオリジナルの MIPS 版カーネルのコードはきれいだったそうな．でも，移植された方は Cutler が書いているわけじゃないみたいね．現在の XP にそのコードがどの程度残っているのかな．

どうも最初のターゲットマシンはi860だったらしい。最初からRISCで行くことは決めていて、MIPSを使いたかったが、しぶしぶi860で開発をスタート。結局、i860は問題ありありでMIPSに。また、386移植には乗り気じゃなかった。
- i860といえば、Intel Paragon。
- i860はマイクロプロセッサとして初めてほぼ完全なパイプライン化した浮動小数点演算器を持ち、ワンチップCray-1とも呼ばれたらしい。
最近では，AMD64版のカーネルに大きくかかわっていたらしい．

で，何がすばらしいって，コメントがちゃんとしていること．そのコードが書かれた背景となる考え方，なぜそうしたのかがしっかり書かれている．コードに書かれていることはコメントに訳さなくても読めばわかる(し，開発が進むうちに，コードとコメントに不整合をきたすことも)．正しい！