コマンドライン版について - onitama/mucom88 GitHub Wiki
コマンドラインから「mucom88.exe」を呼び出して使用することが可能です。 以下の書式でオプションを指定することができます。
mucom88 [options] [filename]
オプション
-p [filename] 読み込まれるPCMファイルを指定する
-v [filename] 読み込まれる音色ファイルを指定する
-o [filename] 出力されるバイナリファイル名を指定する
-w [filename] 出力されるWAVファイル名を指定する
-b [filename] MMLファイルをVGM/S98形式ファイルに変換する
-c [filename] MMLファイルをMUB形式ファイルに変換する
-i [filename] MMLファイルの概要を出力する
-r [pathname] リズム音源のWAVファイルがあるパスを指定する
-a [filename] 指定されたDLLをプラグインとして読み込む(Windows版のみ)
-f [drivername] 明示されたドライバ名を強制的に適用する
-e MUCOM88システムファイルを外部から読み込む
-s SCCIを経由して実チップでの演奏を行う
-k PCMファイルの読み込みをスキップする
-x WAV/VGM/S98のレコーディングを行う
-l [n] レコーディングファイル出力時の時間(秒)をnに指定する
-d 演奏に使用しているFM音色パラメーターを表示する
-g コンパイル動作のみを行う
-h -? コマンドのヘルプを表示する
コマンドライン版は、WindowsだけでなくLinuxやMacOSX/Raspberry Pi等でも動作させることができます。詳しくは、OPEN MUCOM88のgithub repositoryを参照してください。 Linux上でコンパイルする場合は、sdl1.2-devパッケージを導入した上で、リポジトリのsrcフォルダでmakeを実行してください。 Raspberry Piで導入する例は、以下の通りです。
例:
sudo apt-get install libsdl1.2-dev
(※OSによりパッケージマネージャは異なります)
git clone https://github.com/onitama/mucom88
cd src
make
make mini