事前準備 - ohr486/elixir_handson_demo2 GitHub Wiki
事前準備
ハンズオンを進めるにあたって、以下の作業を行なってください
ハンズオンで使用するErlang,Elixir,Phoenix,nodejsのインストール作業
(注意) ElixirはErlangのランタイム環境の上で動作する為、Elixirの実行には、Erlangが必要となります。
- サポートチャットの確認
当日はチャット(Gitter)でも質問等を受け付けます。 こちらからチャットルームへ参加をしておいてください。
ハンズオンで作成するデモアプリの操作(起動、停止など)は、ターミナル環境(コマンドプロンプト)から行います。 当日利用するマシンが、ターミナルを起動できるかご確認ください。
- Elixirの概要の予習(可能な方のみ)
ハンズオンではElixirのプログラミングを行います、以下の参考サイトでElixirについての概要を見ておくと、 当日スムーズにプログラミングができます。
環境構築
ハンズオンでは以下の言語、フレームワークを使ってデモアプリを作成する為、それぞれインストールを行なってください。
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Erlangのインストール
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Elixirのインストール
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Phoenixのインストール
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nodejsのインストール
Phoenixのインストールについて
PhoenixはElixirのデファクトスタンダードなWebアプリケーションフレームワークです(RubyにおけるRails)。 ライブラリとして提供されているので、以下のライブラリの管理ツール、タスク管理ツールを使ってインストール、管理を行います。
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mix : Elixirのタスク管理ツール、関連ライブラリやタスクの実行などを行えます。Elixirのインストール時に一緒にインストールされます。Rubyにおけるrakeの様なツールです。
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hex : Elixir/Erlangのパッケージマネージャー。mixを使ってインストールします。Rubyにおけるgemsの様なツールです。
nodejsのインストールについて
Phoenixのコンパイルには、Elixirの他にnodejsが必要となります。nodejsは、下記の手順でインストールしてください。
Macユーザーの方
Erlang/Elixirのインストール
brew経由でElixirをインストールすると、自動的にErlangもインストールされます。
$ brew install elixir
Phoenixのインストール
hexのインストール
mixを使って、hexをインストールします。
$ mix local.hex
nodejsのインストール
brewを使ってインストールすることができます。
直接、nodejsを
$ brew install node
としてインストールするか、nodejsのバージョンマネージャーのnodebrewを
$ brew install nodebrew
としてインストールし、nodebrewでnodejsのバージョンを管理する事もできます。
Windowsユーザーの方
Erlang/Elixirのインストール
インストーラー/cinst経由でElixirをインストールすると、自動的にErlangもインストールされます。
Webインストーラー
Windows用のインストーラーを使ってインストールする事ができます。
Chocolateyでインストール
$ cinst elixir
nodejsのインストール
公式サイトからwindows版のインストーラーがあるので、それを使ってインストールしてください。
Mac/Windows両ユーザー共通
Phoenixのインストール
コンソールから、以下のコマンドでphoenixをインストールします。
$ mix archive.install https://github.com/phoenixframework/archives/raw/master/phx_new.ez
コンソールから、mix helpコマンドを実行することで、インストールされたかの確認ができます。
$ mix help
mix # Runs the default task (current: "mix run")
〜略〜
mix phx.new # Creates a new Phoenix v1.3.0 application <= ★これがあればインストールされています★
〜略〜
$