Gitコマンド(ブランチ編)の使い方memo - oasis3855/webpage GitHub Wiki

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Gitコマンドのブランチを用いた場合の使い方を個人的にメモしたものです。なお、ブランチに関わらない一般的なコマンドの使い方は「Gitコマンドの使い方memo」に書いています



ローカル リポジトリに対する操作コマンド

ブランチの一覧を表示する。--listオプションは付けなくても一覧表示できる。-vオプションは直近のコミット文字列を表示する。-aオプションは、リモートも含めて一覧表示する。出力されたリストで * がついているものが、現在チェックアウトしているブランチ

git branch [--list]
git branch -v
git branch -a

新しいブランチを作成する。オプション-bを付けると、作成後すぐにそのブランチに切り替える(git checkout ブランチ名)操作を同時に行える

git branch [-b] 新ブランチ名

ブランチの名前を変更する

git branch -m 変更前ブランチ名 変更後ブランチ名
git branch --move 変更前ブランチ名 変更後ブランチ名

ブランチの切り替え。切り替えを行うと、HEADがこのブランチを指し示すようになる

git checkout ブランチ名

ブランチ ツリーをASCII文字線で表現したコミット ログを表示する

git log --oneline -graph

mainに派生ブランチをマージする。マージ後に派生ブランチを削除する。必ず残存するブランチ(この場合はmain)に切り替えて(checkout)から実行すること

git checkout main
git merge 派生ブランチ名
git branch -d 派生ブランチ名

mainにマージされて不要となったブランチ一覧を表示する。ここで表示されたブランチは削除(git branch -d)できる

git checkout main
git branch --merged

まだマージされていないブランチ一覧を表示する。ここで表示されたブランチは通常削除(git branch -d)しようとすると、エラーが発生する

git branch --no-merged

ブランチを強制削除する(git branch -d で削除できなかったブランチでも削除できる)

git branch -D ブランチ名

リモート リポジトリに対する操作コマンド

リモートのブランチ一覧を表示。-rオプションはリモートのみを表示対象。 -aオプションはローカルとリモートの双方を対象

git branch -r
git branch -a

git cloneはmainブランチだけをクローンするが、それ以外のブランチを更にクローンする。git checkout --track origin/ブランチ名git checkout -b ブランチ名 origin/ブランチ名 の短縮形

git clone [email protected]:USER_NAME/REPOSITORY_NAME.git
cd REPOSITORY_NAME
git checkout --track origin/ブランチ名

すでにローカルにダウンロード済みのリポジトリが最新かどうかチェックし、最新でなければリモートからダウンロードしてマージする一連の処理

git checkout ブランチ名
git fetch [origin ブランチ名]
git log [origin] --oneline --all --graph      ← ログ確認などを行う
git merge origin/ブランチ名

指定したブランチをリモートにプッシュする。プッシュ先のブランチ名はHEADまたは現在のブランチ名のどちらでもよい

git checkout ブランチ名
git push [origin HEAD]

リモートのブランチを削除する

git push origin --delete ブランチ名
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