UIUX - ntuf/Tips GitHub Wiki
UIUX
『UIデザインの教科書』
UIはユーザーが使っている間を問題にする
UXはユーザーが聞いてから、知って、使って、忘れてしまうまでの時間を対象にする
タッチパネルではホバーが使えない
ホバーによって押す前に押せるかを知らせることができない。
目視だけで押せるかを判別させられるように。
Webサイト
・マルチデバイス対応:◯ 容易
・OSの違いの環境差異:◯ 小さい
・サービスごとのインストール:◯ 不要
・インタラクション:△ 乏しい
・データ通信量:△ 比較的大きい
・◯ 同時に複数のブラウザを起動できる
アプリ
・マルチデバイス対応:△ 考慮が必要
・OSの違いの環境差異:△ OSごとに異なるプログラム言語で開発
・サービスごとのインストール:△ 単機能/単一サービスの専門性、都度インストールする必要がある
・インタラクション:◯ 動きのスピードや操作性の軽快さ
・データ通信量:◯ データ通信量が少量で済む
・△ 最適なインターフェースがデバイス、OSごとに異なる
PWA:アプリに近い体験
Webサイトを構築する技術で作成可能
利点
アプリのように動かせるWebサイト。中間的。
・アプリのアップデートが不要
・キャッシュを利用すればオフラインでも利用可能
欠点
・アプリほどのインタラクションは得られない
・ 左スライドで戻るが効かない(webブラウザと同じ動きができない)
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・コントラスト 差別化手法
・太さ
・色
・大きさ(級数)
・背景(背景色)
・目印(装飾) :インデックスの見出しに、アンダーライン
これら手法を組み合わせると、コントラストがさらに大きくなる
異なる意味には異なる手法を持ちいる
現在地の表現を太字にしたら、マウスオーバーも太字にすると認知負荷が高まる
マウスオーバーは色を変化させたほうがいい
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・トップ・一覧・詳細
・一覧の操作
・絞り込み 価格や種別で絞り込みを行う
・並べ替え 人気順や価格順、名前順でソート
・切り替え 見せ方を変更する ブロック形式、リスト形式、大画像形式など
・わからないの二つ
・場所がわからない
・操作がわからない
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・ナビゲーション
・インターフェースの集合体
・位置は上下左右の端、大きさ、可変なのか固定なのか
・ヘッダ、フッタ、パンくずリスト、グローバルナビゲーション、
ローカルナビゲーション、オーバーレイ、インレイ
・コンテンツ量が増えるにつれてナビゲーションの量も増えていく
・
・インタラクション
・ユーザーの入力に対する動きを伴ったフィードバック
・例
・ホバーによってボタンが反転、押せるものと認識させる
・ローディングの循環アニメーション
・フォーカスによって、選択されたものが浮き上がる
・エラーが発生した際のエラーメッセージ
・理解のためのインタラクション
・演出のためのインタラクション
・ナビゲーションとインタラクションの相互作用
・例:ハンバーガーメニューのアイコンが✖️に変化するアニメーション
・ヘッダ
・アクションの起点となる
・グローバルナビゲーション:サービス内をジャンプできる
・PCではメガドロップダウンメニューが設置されることも
大きなプルダウン 例:アマゾンのアカウント&リスト
・ヘッダは場所を取るので縦スクロールに合わせて格納する
残しておきたいものだけを表示させる。
・フッタ
・ページの最後にある
サイトマップの設置場所
グループ企業の紹介
連絡先コンタクト手段の提供
・パンくずリスト
・>や/を使用して全階層を表現するナビゲーション
・設置場所は画面上部か、画面下部
・そのページへの経路が複数ある場合はどう表現するか3案
①最も優先するルートに固定する
②複数のパンくずリストを表示する
③経路によって表示を切り替える変動型
・カラムと左右ナビゲーション
・2カラムレイアウト
・左右のどちらかにエリアを追加したもの。最も古典的。
左が階層構造で、メインコンテンツは右が主流。
右が階層構造だった時代もあったが、廃れた。
ニュースサイトはメインコンテンツが左で、右がアクセスランキングなどの情報。
ニュースでは階層を意識する必要がないから。
・3カラムレイアウト
・左右の両方にエリアを設定したもの
・横幅が大きなエリアが必要で、PC以外は難しい
・スライド
・擬似的に2,3カラムレイアウトを構成する
・ハンバーガーメニュー
・連想しにくい、中身がわからないという批判も多い
(さまざまなメニューを出すという、意味でもいいのでは?)
・オーバーレイ(ポップアップ)
画面にかぶさる垂直方向の割り込み。ポップアップとも呼ばれる
一時的に別の行動を取らせる
全画面で割り込むタイプも。
使用例:アプリ使用法ガイド 等
・インレイ:画面に差し込まれる割り込み
・インレイ
・Googleの画像検索で、検索結果の画像を選択した際に差し込まれ
関連する画層情報を表示しているあれ。
・強制的にユーザの操作を奪わない。
・蛇腹型のインレイ:アコーディオン
・+のボタンで開いて-のボタンで閉じる
・スマホ等、左右幅に制限があるときに有効
・全体の構成がわかりやすい
・目的のセクションだけを開ける
・スクロール、ページング
・無限スクロール
フッターを使うことができない(「もっと読む」タイプであれば問題ない)
難点は戻るボタンとの親和性が低い
・ページング
・古典的ページングはページ番号で全体を示せる
・スマホ横向きのページング (左右にスワイプ)
・スマホ縦向きのページング (上下にスワイプ)
・無限ページング
・カルーセル
・有限コンテンツの横スクロール
・無限パンニング
・Googlemap
・スクロールの方向(テーブルビューやコレクションビューの)
・縦スクロールが自然か、横スクロールが自然か
・テキストの量が多いなら 下向きに続くから → 縦スクロール
・画面のが長い方にスクロールするのが自然
・要素の形
縦長 → 横にスクロール
横長 → 縦にスクロール
・要素の隙間
要素同士の隙間が大きい方にスクロールする
要素間の隙間が小さいと同一のグループと感じるのでそれらの
□ □ □
□ □ □
□ □ □
・要素が見切れ
わざと見切れさせて、その方向にスクロールできると感じさせる
・デザインガイドライン
・ヒューマンインターフェースガイドライン(Apple)
iOS7からフラットデザイン
・マテリアルデザイン(Google)
・Microsoftデザイン(Microsoft)
『UIデザイン必携』
・色数は少なくする
・配色カラー
ベースカラー:70%ぐらい
メインカラー:25%ぐらい
アクセントカラー:5%ぐらい
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・マイクロインタラクション
・Twitterのいいねのハートボタン
・パスワード設定画面で入力値の妥当性をフォームの下に入力直後に表示する
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・構造と階層
・ラベリングは排他的に
大分類の「Cafe」と「Coffee & Goods」があり、どちらに分類されているか分かりにくい
・トップ、一覧、詳細
大体みんな、この形からできている。
トップ:顔、必ずしも必要ではない
一覧:サービスの要
操作はフィルター、ソート、スイッチが全て
詳細:サービスのゴール
・規模によって構造は変わる
・規模1:トップで全てをカバー
縦スクロールだけで全てのコンテンツをカバー
スマホでも表示しやすい
・規模2:詳細だけ別ページ
ここのコンテンツの詳細を個別に切り出す
・規模3:カテゴリーごとに一覧を用意
一覧ページをつくって、詳細の比較が可能
・規模4:検索機能を設置
検索が必要になる
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・AndroidとiOS
・AndroidはOS標準で下に戻るボタンが付いている
・iOSは左上に戻るボタンが付いている
・ハンバーガーメニューが左上に配置するのが標準になりつつありこれと干渉する
・右にハンバーガーメニューを配置するか、下タブで表現するか検討する
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アイコンにラベルを添えるか
・フィルターの漏斗のかたちのアイコンは説明が必要
・四角が3✖️3で並んでいるアイコンはカラムレイアウトの一覧だが、
何の一覧かを「〇〇一覧」とラベルをつけて説明する
・人アイコンは、「会員登録」「アカウント情報」など説明が必要
・フロッピーディスクで保存を意味するアイコンは、若者が知らなくても
一般の共通認識になっているのでそのまま従う
・ハンバーガーメニューは賛否両論
・否定的意見
・見ただけで意味がわからない
・直感的なシンボルではない
・ラベルは絶対必要だ
・常設することが難しい場合があり何らかの格納庫として
現実問題必要とされている
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・フィードバック
・あらゆる操作にフィードバックが必要
・PC:タブをホバーして、色を薄く表示する
・タブレット:タップした反応
・リロード中の表示
・ローディングとプログレスバーの使い分け
・ローディング:比較的短い待ち時間
・プログレスバー:比較的長い待ち時間
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・一つ戻る、最初に戻る
・迷ったら戻れるように両方を担保する
・iOSでの注意点 – 戻る機能を担保する必要がある
・Apple純正のアプリは左上に戻るボタンがあるものが多くなったが
全てがそうではない
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・スクロールとページングは直交する
・カルーセルはスクロールかページングの割り込み
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・マルチデバイス
・同一でなくても同等のことができるようにする
・デバイスの特徴や用途に従う
・PCではページネーション(ページ送り)、
スマートフォンでは「もっと見る」の無限スクロールに
・デバイスによってインターフェースを変える
・デバイスを跨いで役割を担う
・リモコンを使うTVではパスワード等の入力は手間がかかる
QRコード等を表示してスマートフォンなどの別デバイスで入力させる
・デバイスを跨いで機能を継承する
・Spotyfyでは、MacApp,iOS,AndroidTVで機能を継承する
・サービスのミラーリング:GoogleCast,AirPlay
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わからないとは
・場所・操作・状態
・場所
・見せ方に一貫性を持たせる
・画面中でフォーカスの位置を見失う
・操作
・使い方の予測が立たない
・一般的な使い方からずれている
・次に行うアクションが不明瞭
・状態
・iOSのセグメントコントロールが2択だとどっちの状態か分かりにくい
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・インタラクションコスト
・アタマの負荷(認知負荷)
わかりにくい
・カラダの負荷(身体的負荷)
リモコン(TV)であれば、上下左右の方向キーを何度も押して
フォーカスを移動する必要がある。
・頭の負荷と体の負荷をのどちらを優先するか
・頻度の少ない操作(新規登録など)
初めて訪れるユーザが多いから
→手数が多くても、分かりやすさを優先する
・利用頻度が多い操作
頻度が多いものはユーザが意味や操作を学習するので
→分かりやすさを多少犠牲にしても、手数を少なくする
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・一貫性、シンプルさ、共通概念
3つ兼ね備えて使いやすいインターフェースになる
・シンプルさ
明快、簡潔
・一貫性
世界観、物理法則のようなもの
大きなルールほど先に決める
キーカラー
文字サイズ
テキストリンクの色
・共通概念
誰もが知っているサインやルール
・直感的とは予測と結果が完全に一致する
ex.タッチパネルのピンチ操作
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留意事項
・払った労力にとらわれない
サンクコスト
・機能を増やしすぎない
機能は絞る
iTunesは音楽を楽しむためのものだったが、肥大してしまった
楽曲ファイル管理、同期とバックアップ、ポッドキャストの視聴、
動画コンテンツの管理
・売り手の都合を押し付けない
住所入力のハイフン
ハイフンダッシュではエラーになり、長音のみ受け付ける入力
・試してみないとわからない
モックアップを作って使ってみないと本当の意味ではわからない
・人間の想像力には限界がある
三面図から立体物をイメージできない
構成図からページ遷移構造を完全にはイメージできない
・謙虚になる
謙虚さ(他者の傾聴)傲慢さ(決めつける)をバランスよく兼ね備える