RDS永続停止 - ntuf/Tips GitHub Wiki
Cloudformationにテンプレートをアップロードし、RDSを永続停止してくれる環境を作る
後は、止めたいRDSのタグにRDS永続停止実行用のタグをつけるとRDSが永続停止する
前提
・RDSを永続的に停止させるCloudFormationテンプレート: rds_continue_stop_template.yaml ・スタック名: RDSContinueStopTemplate ・リージョン: 東京
手順
① cloudformationのスタックに 「RDSContinueStopTemplate」がなければスタックを作成
cloudformationのスタック 「RDSContinueStopTemplate」がない場合
- スタックアクションから「新しいリソースを使用(標準)」
- 「スタックの作成」 で、rds_continue_stop_template.yamlをテンプレートファイルのアップロードからファイルをアップロード > 次へ
- 「スタックの詳細を指定」でスタック名 「RDSContinueStopTemplate」と入力 > 次へ
- 「スタックオプションの設定」で特に何も設定せず > 次へ
- 「AWS CloudFormation によって IAM リソースが作成される場合があることを承認します。」 のチェックボックスにチェックを入れる > スタックの作成 スタックの作成が完了するまで1~2分ほど待機 CloudFormationのパラメータは適宜、設定変更可能) もし自動起動・停止時刻を変えたいときは、StartSchedule, StopScheduleのcronの定義値を変えれば変わります。(自動起動・停止テストのときに使うかもくらい) 【注意事項】cronの時間設定はUTCで定義されている
② 永続的に止めたいRDSのタグを追加 Tag名: Production Tag値:RDSContinueStop
- 止めたいRDSを選択
- タグを追加 【注意事項】 ・DBの事前停止 ・今回のテンプレートですることはあくまで停止後1週間たっても永続的に停止させ続けるということなので、最初は手動でRDSを停止させる必要がある ・タグの設置場所 ・Auroraはクラスターという構造を持つ性質上、インスタンスごとに停止させることはできない。そのため、停止させたいDBのクラスターにタグをつけてください ・そのほかは、停止させたいインスタンス自体にタグをつけてください
以上
その他 ▽データベースの種類による制約 Auroraには以下の4種類がありますが、Aurora Serverlessは停止をサポートしていない (現在はサポートしているかも) Aurora MySQL 1系(MySQL 5.6互換)<停止をサポート Aurora MySQL 2(MySQL 5.7互換)<-停止をサポート Aurora Serverless (MySQL 5.6互換)<-停止をサポートせず Aurora PostgreSQL ・停止をサポート