要件定義 - ntuf/Tips GitHub Wiki

RFP
ベンダーへの要求が書かれたもの
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・要件定義は6つのフェーズに分かれる
 下調べ
 段取り
 分析
 定義
 承認と合意
 管理と維持

・要件定義は以下二つのインプットになる。
  ・システム概要費用見積もり
  ・設計工程
・お客さんとの合意は段階的に合意を得る。

■下調べ、段取り
ユーザーの事業目標、システム化の対象範囲、組織の特徴などを調べる。
衝突解消のために判定基準(ルールブック)を予め決めて関係者と合意しておく
 〇〇の場合は、多数決で決める
 □□の場合は役員会に一任する
 △△の場合は早く効果が現れる方を優先する
 ✖️✖️の場合はコストが低い方を優先する
 作業の開始(終了)は、〇〇をもって開始する
 


プロジェクト計画書
・プロジェクトの目的
・体制
 ・体制図
 ・メンバー構成
・スケジュール
 週単位
・その他
 ・前提条件
   対応した対応方針も書く
 ・制約条件
   対応した対応方針も書く
 ・リスク
   対応した対応方針も書く
   No リスク 対応
・管理要領
 ・ステークホルダー管理
  ・主要メンバー
  ・推進メンバー
 ・コミュニケーション管理
  ・プロジェクトの推進、進捗に関する会議
 ・フェーズ管理
 ・変更管理


システムアーキテクト資格

システム要件定義
IN:ニーズ要件 → OUT:システム要件
・機能、境界、能力などの要件

システム設計
IN:システム要件 → OUT:システムやソフトウェアの分割
・ハードウェア:ハードウェア構成 サーバ、ロードバランサ、ファイアウォール、ルータ、タブレット端末、、
・ソフトウェア:ソフトウェア構成 DBMS、受注入力機能(内製)、勤怠管理ソフト(パッケージ)、画像認識ソフト(パッケージ)、、
・手作業:電話で受けた注文を入力する、役員権限による例外的な修正に対応する、、
・システム処理方式

非機能要件

品質要件
 製品としての品質特性
・機能性
  明示的ニーズの機能だけではなく、暗黙的なニーズを満足させる機能を提供する度合い
・信頼性
  可用性が高く障害の影響が受けにくい度合い
  故障率 0.01%以下、稼働率99.9%以上)
・使用性
  使いやすく、習得容易である度合い
・性能効率性
  プロセッサ、メモリなども効率的に使用されている性能の度合い
・保守性
  修正が容易であること
・移植性
  他の環境への移植が容易であること
・互換性
  構成要素が他の製品、システムの構成要素の情報を交換することができる度合い
・セキュリティ
  不正アクセスや改ざんなどを受けない度合い
 利用者としての品質特性
  ・有効性
  ・効率性
  ・満足性
  ・リスク回避性
  ・利用状況網羅性

技術要件
・システム実現性
・システム構成
・システム開発方式
・開発基準
・標準
・開発環境

運用操作要件
・システム運用手順
・システム運用形態
・運用スケジュール
・システム監視方法
・サービス提供条件 (サービスは24時間365日提供される)
・災害対応策
・業務継続策
・データの保存周期・量
・エンドユーザ操作方法

継続性
 業務の継続性
 BCP 業務を継続するための計画をBCPと呼ぶ
 災害による被害からシステムを復旧させることをディザスタリカバリDRと呼ぶ
 DRを考える指標に RPOとRTOがある
  RPO
RTO

BABOK
要件定義に利用できる。
ユーザ要求を引き出すことをビジネスアナリシスと呼ぶ
ベストプラクティスを体系化したもの

以下のように分類している
ビジネス要求:経営戦略上の要求
ステークホルダ要求:ユーザ部門など関係者の要求
ソリューション要求:システムの実装に関する要求
移行要求:新システムに必要なデータ変換やユーザ教育

要求の優先度
便益

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