2.Pythonを実行してみる - nsaku/xrepo-api-tutorial GitHub Wiki
- pythonプログラムの書き方と実行のしかたを確認します。
適当な場所に、プログラムを書くためのテキストファイルを作成します。
ファイル名は何でもよいですが、拡張子に「py」をつけます。
デスクトップに「python」というフォルダを作り、その中に「test1.py」を作ります。
- デスクトップの何もないところを右クリックして、「新規作成」→「フォルダー」を選択します。
- できたフォルダー名を「python」にします。
- pythonフォルダーをダブルクリックして開きます。
- 開いたpythonフォルダーの何もないところを右クリックして、「新規作成」→「テキストドキュメント」を選択します。
- ファイル名を「test1.py」にします。
作成したプログラムファイル(test1.py)を開いて、プログラムを書きます。
メモ帳や、適当なテキストエディターを用いてもよいですが、Pythonと一緒にインストールされている、 IDLEというエディターを用いて編集をしてみます。
- test1.pyファイルのアイコンを右クリックし、「Edit with IDLE」→「Edit with IDLE . (* bit) 」を選択します。
すると、IDLEの編集画面が開きます。
以下の通り書き込んでみましょう。
print( "hello!" )
これは「hello!」という文字を画面上に表示するプログラムです。
「File」メニューの「Save」で上書き保存します。
IDLEを使っている場合、以下のように簡単に実行できます。
- 「Run」メニューの「Run Module」を選択する。または、「F5」キーを押す。
すると、別のウィンドウが開き、以下のような結果が表示されたと思います。
============== RESTART: C:\Users\sakura\Desktop\python\test1.py ==============
hello!
>>>
無事「hello!」が表示されていれば成功です。
コマンドプロンプト(Windows)やターミナル(MacOSX, Linux)を使って実行することも可能です。 むしろ、こちらの方が基本的な実行のしかたになりますので、一応おさえておきましょう。
- コマンドプロンプト(ターミナル)画面を開きます。
- cdコマンドで、test1.pyのあるフォルダに移動します。
例)
cd に続けて、スペースを1つ入れ、test1.pyがあるフォルダまでのパスを記入します。
C:\Windows\System32>cd C:\Users\sakura\Desktop\python
リターンキーを押すと、>
より前の部分(プロンプトと呼びます)が、test1.pyのあるフォルダに変わり、移動できたことがわかります。
C:\Users\sakura\Desktop\python>
※Dドライブなど、他のドライブに移動するときは、
> D:
のように、ドライブ名の後にコロンを入力した後にリターンキーを押すことで、ドライブを移動できます。
- pyコマンド(Windows)で実行します。
C:\Users\sakura\Desktop\python>py test1.py
hello!
C:\Users\sakura\Desktop\python>
「hello!」と結果が表示され、プロンプトが戻ってきたら成功です。
MacOSX、Linuxなどの場合は、pyコマンドの代わりにpythonコマンドを使って実行できます。