実装にあたり参考にした資料 - nozoxa/Hagoromo GitHub Wiki
当該プラグインは完全に個人で開発しましたが、真の意味で一人で作り上げることは不可能でした。
これまでの様々なプログラミング経験や親切な本、参考になるインターネット上のサンプルに支えられて、
どうにかリリースできました。( 本当にありがとうございます。 )
このページではプラグインの実装にあたり実際に参考にさせていただいた 書籍 、
Webの情報 をいくつか紹介させていただきます。
プラグインの改造や、自ら物理シミュレーションプログラムを書いてみたくなった人の足掛かりになりますと幸いです。
書籍 :
[ 1 ] ゲーム制作者のための物理シミュレーション 剛体編
基本的なシミュレーションの考え方、拘束の安定化手法を参考にしました。
[ 2 ] ゲームプログラミングのためのリアルタイム衝突判定
Hagoromo の衝突判定はこの本を参考に SIMD 対応して実装しています。
[ 3 ] キャラクターアニメーションの数理とシステム - 3次元ゲームにおける身体運動生成と人工知能 -
読んだのはプラグイン実装よりもかなり前になりますが、
アニメーションプログラムの理論についてはこの本から学びました。
基礎的な知識があったことにより、プラグインの実装がスムーズに進みました。
[ 4 ] Hands-On C++ Game Animation Programming
[ 3 ] で学んだ理論について、理解を深めるために当該書籍で手を動かしました。
英語ですが、アニメーションプログラムの経験・知識がない場合は、無理してでも読む価値があります。
Web :
[ 1 ] KawaiiPhysics
有名なプラグインのため説明は不要だと思われます。
たくさん研究させていただきました。
[ 2 ] [Unity|UE5] 論文を読んで紐物理を実装してみよう(XPBD:eXtended Position Based Dynamics)
XPBD の導入にあたり参考にさせていただきました。
[ 3 ] Umamusume Pretty Derby Live Theater 2024【ウマ娘 4Kライブシアター】
物理調整の参考にさせていただきました。
[ 4 ] introdunction to SIMD programming
データ指向設計、 SIMD の活用について、大変参考にさせていただきました。