v7.0でのセットアップ(Japanese) - nova-27/ServerManager GitHub Wiki

セットアップの仕方

このwikiではセットアップの仕方を解説します。

  1. プラグインのインストール
  2. configの編集
  3. サーバーのテスト

プラグインのインストール

  1. プラグインの最新バージョン(こちら)をダウンロードします。
  2. ダウンロードしたplugins.zipを解凍します
  3. 解凍した中身のSMFBCore.jarBungeeCordpluginsに入れます。
  4. SMFBBukkitBridge.jarをすべてのSpigotサーバーのpluginsに入れます。
  5. BungeeCordを起動すると、pluginsに新しいフォルダが作成されて、その中にconfig.yml及びmessages.ymlが生成されます。
  6. エラーが出ますが気にせず、 BungeeCordを停止します。
  7. Spigotも同じように起動し、フォルダが作成されるのを確認した後、停止します。

configの編集

  1. まずBungeecord/plugins/SMFBCore/config.ymlを開きます。
# 省電力自動サーバー停止機能
# Power saving automatic server stop function
CloseTime: 5

# ソケット通信に関する設定
SocketPort: 30000

# 各サーバーの設定 (Server Settings)
# [形式(Format)]
# ServerList:
# - {ID}
# Server:
#   {ID}:
#     Name: ...
# {ID}は Bungeecordのconfig.ymlと同じでなければいけません
# ({ID} must be the same as the setting in Bungeecord config.yml)
Server_List:
- lobby
- main
Server:
  lobby:
    Name: "ロビー"
    Dir: "../lobby"
    File: spigot.jar
    Args: "-Xmx2048M -Xms1024M"
  main:
    Name: "メイン"
    Dir: "../main"
    File: spigot.jar
    Args: "-Xmx1024M -Xms512M"

CloseTime

Spigotなどのサーバーにいるプレイヤーが0人になって、何分後にそのサーバーを閉じるかを設定します。
BungeeCord自体は自動的に閉じません。

SocketPort

BungeeCordとSpigotの情報通信に使うポート番号を指定します。
通常はデフォルトのままでOKです。
既に30000ポートが使われている場合は、変更してください。
そのポートを一般公開(ポート転送設定)しないでください!!
内部通信向けに作られた簡易的なものとなっているので、悪用される場合があります。

Server_List

Server:セクションにあるサーバーIDを設定します。
複数設定可能です。
Server:にあってもServer_List:にないサーバーは認識されません。
BungeeCordと接続されているサーバーは、すべて登録しておくことをお勧めします(一部登録されていないときの動作は保証しません) ロビーは必ず設定してください
BungeeCord[ルート]/config.ymllisteners.prioritiesの一番上にあるサーバーがロビーとして認識されます。

Server

Server_List:に登録されているサーバーの詳細設定をします。
Server_List:同様に複数登録可能です。

書き方

Server:
  Server1:
    Name: [サーバーの名前(ServerName)]
    Dir: [サーバー1のディレクトリ(Server root directory)]
    File: [サーバー1の実行ファイル名(Server jar file name)]
    Args: [引数(-jarは不要) (Arguments [Don't include -jar argument])]

(Server1)
サーバーIDに置き換えます。
サーバーIDは、bungeecordのservers:に登録されているID、このプラグインconfigのServer_List:すべて同じにしてください。

(Name:)
表示用のサーバー名を設定します。
自由に指定可能です。

(Dir:)
そのSpigotサーバーのルートディレクトリ(spigot.yml、server.propertiesなどがあるフォルダ)を設定します。
相対パスでも絶対パスでもどちらでも指定できます。

(File:)
そのSpigotサーバー本体のファイル名(spigot.jarなど)を指定します。
パスは指定せずファイル名だけ指定してください。

(Args:)
その本体を起動するときの引数を指定します。
-Xmx1G -Xms1Gなどを設定します。

  1. 次にspigot/plugins/SMFBBukkitBridge/config.ymlを開きます。
# Socket settings
Socket:
  IP: localhost
  Port: 30000

Socket.IP

BungeeCordプロキシが動いているPCのIPを設定します。
今のところ別PC同士の通信を想定していないので、localhostにしてください。
通常はデフォルトのままでOKです。

Socket.Port

Bungeecord側のSocketPortで設定したポートを入力します。
SocketPortの値を変更した場合は、この設定も変更してください。

サーバーのテスト

BungeeCordを起動し、コンソールにエラーが出ないか確認してください。
発生していなければセットアップは完了です。