表示位置や角度の調整 - noonworks/a-l2d GitHub Wiki
HTML ファイルを編集することで、モデルをより大きく表示することができます。
<a-l2d src="bigmodel.json" width="2.5" height="2.5"></a-l2d>
width
で横幅、height
で縦幅を変更します。デフォルトの大きさを 1 として、倍数で指定します。
設定ファイル(.json
ファイル)でも微調整できますが、HTML ファイルを変更することでより大きく動かすことができます。
<a-l2d src="move.json" position="0.5 0 -0.1"></a-l2d>
position="X Y Z"
で、横方向、縦方向、奥行き方向の 3 種類の位置を調整します。
<a-l2d src="naname.json" rotation="0 -15 0"></a-l2d>
rotation="X Y Z"
で、3 種類の傾きを調整します。
- X: X 軸を中心とした回転です。首の動きで喩えると、下を向いたり上を向いたりする動きです。
- Y: Y 軸を中心とした回転です。首の動きで喩えると、横を向く動きです。
- Z: Z 軸を中心とした回転です。首の動きで喩えると、首をかしげる動きです。
デフォルトだと、モデルはマーカーの面と同じ角度で表示されます。これは、PC 画面にマーカーを表示したり、ポスターにマーカーを印刷して掲示する場合に向いています。
モデルを 90 度回転させることで、マーカーに対して直立した状態で表示できます。チラシやポストカード、名刺などの手に取る印刷物の場合は、こちらの方が適しています。
<a-l2d src="stand.json" rotation="0 0 0"></a-l2d>
前述の rotation="X Y Z"
で、X
の値を0
にすることで直立した状態になります。