expressions_ja - noonworks/Nursery GitHub Wiki

特殊書式

一部のプラグインやユーザー定義機能において、文字列に特殊書式を使用することができます。

日時

文字列の中に日時を表示します。

  • ${yyyy} : 年を西暦で表示します。例:2018
  • ${yy} : 年を西暦2桁で表示します。例:18
  • ${MMMM} : 月を表示します。例:8月
  • ${M} : 月の数値を表示します。例:8
  • ${MM} : 月の数値をゼロ埋め2桁でを表示します。例:08
  • ${d} : 日の数値を表示します。例:9
  • ${dd} : 日の数値をゼロ埋め2桁でを表示します。例:09
  • ${dddd} : 曜日を表示します。例:木曜日
  • ${ddd} : 曜日の略称を表示します。例:
  • ${H} : 時の数値を表示します。例:13
  • ${HH} : 時の数値をゼロ埋め2桁でを表示します。例:13
  • ${m} : 分の数値を表示します。例:38
  • ${mm} : 分の数値をゼロ埋め2桁でを表示します。例:38

文字列の例:

今日は${yyyy}年${M}月${d}日(${ddd})、時刻は${HH}:${mm}です。

変換後:

今日は2018年8月9日(木)、時刻は09:52です。

アナウンス・読み上げ

文字列の中にAnnouncementFilterプラグインの【アナウンス】【読み上げ】の目印を埋め込みます。設定変更で目印の文字列が変更されている場合にも対応します。

AnnouncementFilterプラグインが無効化されている場合は、空の文字列に置換されます(消去されます)。

  • ${announce} : アナウンスの目印に変換されます。
  • ${speak} : 読み上げの目印に変換されます。

文字列の例:

${announce} おはようございます。

変換後:

【アナウンス】 おはようございます。

リプライ・メンション

文字列の中にDiscordのメンション(@ユーザー名)を埋め込みます。

  • ${reply} : メッセージを送ってきた相手に対する返信。メッセージに対する反応にしか使えません。
  • @<ユーザーID> : 特定ユーザーに対するメンション。これはDiscordの書式であり、Nurseryで変換されず、Discordにそのまま送信されます。

文字列の例:

${reply} ${nickname}さん、こんにちは。

変換・送信後(ユーザーnoonworks・ニックネーム「ヌン」からのメッセージに対する反応の場合):

@noonworks ヌンさん、こんにちは。

ユーザー名、ニックネーム

文字列の中にユーザー名やニックネームを埋め込みます。

  • ${usernameユーザーID} : 特定のユーザー名に変換されます。
  • ${nicknameユーザーID} : 特定のユーザーのニックネームに変換されます。ニックネームが設定されていない場合、ユーザー名になります。

文字列の例:

お問い合わせは@${username280698477212860417}まで。

変換後:

お問い合わせは@noonworksまで。

また、一部の場面では、ユーザーIDを省略することができます。

  • ${username} : ${usernameユーザーID}と同じ働きをします。
  • ${nickname} : ${nicknameユーザーID}と同じ働きをします。

使用できる場面は以下の通りです。

  • ${reply}と同じ文脈で使う場合。リプライ先ユーザーの名前になります。メッセージに対する反応にしか使えません。
  • WelcomeSchedulerプラグインのユーザーメッセージ設定の場合。user_idで指定したユーザーの名前になります。

デフォルト値

一部の場面でのみ使用できます。

  • ${default} : デフォルトのメッセージが設定されている場合、そのメッセージに置き換わります。

使用できる場面は以下の通りです。

  • WelcomeSchedulerプラグインのユーザーメッセージ設定の場合。default_welcomeもしくはdefault_byeで設定されたデフォルトのメッセージに置き換わります。

文字列の例:

${default} se clap

変換後(入室メッセージに音をつける):

【アナウンス】noonworksさんが入室しました。 se clap

カウント、インターバル

一部の場面でのみ使用できます。

  • ${count} : 回数を表す数値に置き換わります。
  • ${total_count} : 合計回数を表す数値に置き換わります。
  • ${interval} : 間隔を表す数値に置き換わります。
  • ${count_x_interval} : 回数×間隔の計算結果の数値に置き換わります。
  • ${total_count_x_interval} : 合計回数×間隔の計算結果の数値に置き換わります。

使用できる場面は以下の通りです。

  • UserDefinedSchedulerプラグインのメッセージ送信および音声読み上げ。
    • ${count}は、スケジュールの実行回数を表します。
      • botがLeaveコマンドなどで退室した場合、0にリセットされます。
      • UserDefinedSchedulerReloadCommandなどでスケジュールが再読み込みされた場合、0にリセットされます。
    • ${total_count}は、スケジュールが読み込まれてからの合計実行回数を表します。
      • UserDefinedSchedulerReloadCommandなどでスケジュールが再読み込みされた場合、0にリセットされます。
    • ${interval}は、スケジュールの条件に間隔条件が1つ存在する場合にのみ、使用できます。
      • その値を利用する${count_x_interval}および${total_count_x_interval}も同様です。
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