図形配列仕様 - nonkit/Shapes GitHub Wiki
図形配列仕様
Version 2.1.9 たかはしのんき
目的
この仕様は Microsoft Small Basic プログラミング言語での図形配列を定義します。図形配列の典型的なアプリケーションは図形エディターです。
定義
この仕様は図形配列のデータフォーマットと配列を操作するサブルーチンについて定義します。
データフォーマット
配列 配列の名前は shape です。
インデックス 図形配列では以下のインデックスを使用します。
- func - 機能は rect（rectangle - 長方形）、ell（ellipse - 楕円）、tri（isosceles triangle - 二等辺三角形）、line（直線）、img（image - 画像）および text（テキスト）です。
- x - 図形の左端の x 座標。
- y - 図形の上端の y 座標。
- width - 長方形、楕円、画像の幅。
- height - 長方形、楕円、画像の高さ。
- bc - #FFFF00 のような塗りつぶしの色。
- pc - #000000 のような枠線の色。
- x1 - 直線の始点または二等辺三角形の頂点の x 座標。
- y1 - 直線の始点または二等辺三角形の頂点の y 座標。
- x2 - 直線の終点または二等辺三角形の底辺の左の頂点の x 座標。
- y2 - 直線の終点または二等辺三角形の底辺の左の頂点の y 座標。
- x3 - 二等辺三角形の底辺の右の頂点の x 座標。
- y3 - 二等辺三角形の底辺の右の頂点の y 座標。
- text - テキストの文字列。
- fn - テキストのフォント名。
- fs - テキストのフォントサイズ。
- fb - テキストが太字の場合は "TRUE"。
- fi - テキストがイタリックの場合は "TRUE"。
- name - 図形のユーザ定義名。
- obj -（内部利用のみ）システムから与えられる図形名。
- rx -（内部利用のみ）回転された図形の元の X 座標。
- ry -（内部利用のみ）回転された図形の元の Y 座標。
- wx -（内部利用のみ）回転された図形の Silverlight 回避策の x 座標。
- wy -（内部利用のみ）回転された図形の Silverlight 回避策の y 座標。
仮想機能（入力のみ）
これらの機能は入力のみで上記の他の機能に変換される。
- func - hex（hexagon - 六角形）、para（parallelogram - 平行四辺形）および trap（trapezoid - 台形）。
- ratio - 左上の頂点の相対的 x 座標位置を高さで割った値（初期値は 0.25）。
サブルーチン
- Shapes_Init - initializes the shape array and the offset shX and shY.
- Shapes_Convert - converts virtual functions to functions between iMin and iMax. Then returns new iMax.
- Shapes_CalcWidthAndHeight - (internal use only) calculates total width and height of shapes.
- Shapes_CalcRotateZoomPos - (internal use only) calculates position for rotated and zoomed shape.
- Group_Add - adds the shapes as a group with a name.
- Group_Flip - flips a group of shapes by angle around the y axis.
- Group_Hide - hides a group of shapes.
- Group_Move - moves a group of shapes to (x, y).
- Group_Remove - removes a group of shapes.
- Group_Rotate - rotates a group of shapes by angle around the z axis.
- Group_Show - shows a group of shapes.
- Group_Zoom - zooms a group of shapes.