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スプライト配列仕様
Version 0.6.1 たかはしのんき
目的
この仕様では Microsoft Small Basic プログラミング言語での図形のスプライト配列を定義します。図形配列はすでに図形エディターなどで使用されています。スプライト配列の目的はスプライト配列に図形をグルーピングすることです。
定義
この仕様ではデータフォーマットとスプライト配列のためのサブルーチンが定義されます。
データフォーマット
配列
配列の名前は sprite です。
プロパティ(インデックス)
- name - スプライト名。
- x - スプライト位置の x 座標。
- y - スプライト位置の y 座標。
- width - スプライト位置の幅。
- height - スプライト位置の高さ。
- scaleX - スプライトを拡大縮小する scaleX。
- scaleY - スプライトを拡大縮小する scaleY。
- angle - スプライトを回転する角度。
- cx - スプライトの回転中心の x 座標。
- cy - スプライトの回転中心の y 座標。
- shape - 図形配列。
- n - 図形の数。
サブルーチン
- Sprite_Add - 図形をスプライトとして追加します。
- Sprite_Flip - y 軸回りにスプライトを左右反転します。
- Sprite_GetIndexOf - スプライトのインデックスを取得します。
- Sprite_GetPos - スプライトの位置を取得します。
- Sprite_Hide - スプライトを非表示にします。
- Sprite_Init - スプライト配列を初期化します。
- Sprite_Move - スプライトを移動します。
- Sprite_Remove - スプライトを削除します。
- Sprite_Rotate - スプライトを z 軸回りに(中心または与えられた点で)回転します。
- Sprite_Show - スプライトを表示します。
- Sprite_Zoom - スプライトを拡大縮小します。
既知の留意点
- テキストは正しく左右反転できません。
- 回転した図形を含む場合、x, y, width, height プロパティは正確ではありません。