Sekki-Gothic24オリジナル形式フォントファイルの特徴

XML形式ファイル

これまではグラフィックエディタで作成を進めてきましたが、diffをとりやすくしつつ部品を扱いやすくするため、XMLで記載することとしました。

作者は基本的に自作のフォントエディタで作業を進めていますが、ファイル単体でも最低限の意思疎通が図れるようになっているため、比較的良い方法であると考えています。

部首等 部品の呼び出し機能

日本語フォントは、ひらがな、カタカナ、漢字、その他英数字等のグリフを収録するのが一般的です。しかし、漢字はとてもたくさんあるため、一文字一文字デザインをしていてはキリがありません。

一般に漢字のグリフはいくつかの似た部品を組み合わせることで大部分を表現することが可能です。そのため、この部分を組み合わせるための機構を用意しました。ただし、ただ組み合わせるだけでは部品同士が衝突してしまうことがあります。これを解決するため、部品の一部のドットを描画させないマスク機能を設けています。

詳細なファイル形式については今後の更新でお知らせします。