R function - nibb-unix/gitc202402-unix GitHub Wiki
マニュアルの参照 | |
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help, ? | マニュアルの参照 例)help(help) , ?help
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help.start | Webブラウザ上でマニュアルを表示 例)help.start()
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基本演算子 | |
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<-, =, -> | 代入 例)a <- 3
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+, - | 加算、減算 例)a + 4
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*, / | 乗算、除算 例)a * 5
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%/%, %% | 整数除算、剰余 例)a %/% 2
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^ | 累乗 例)a ^ 2
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&, | | 論理積(かつ)、論理和(または) 例)a > 2 & a < 5
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>, >=, <, <= | 不等号 例)a > 2
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==, != | 等しい、等しくない 例)a == 4
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: | 始点・終点の間で連続する整数値ベクトルの生成 例)3:7
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作業ディレクトリ | |
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setwd | 作業ディレクトリの設定 例)setwd("~/data")
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getwd | 作業ディレクトリの確認 例)getwd()
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ベクトルの作成・操作 | |
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c | ベクトルの作成 例)v <- c(1,5,2,9,7 ) |
[] | ベクトル要素の参照 例)v[c(3,5)] 3, 5番目の要素を抽出 |
length | ベクトルの長さ(要素数) 例)length(v)
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sum | ベクトルの要素の合計値 例)sum(v)
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mean, median | ベクトルの要素の平均値、中央値 例)mean(v) , median(v)
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var, sd | ベクトルの要素の不偏分散、標準偏差 例)var(v) , sd(v)
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sort | ベクトルの要素を大きさの順に並べ替える 例)sort(v)
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プロットの作成 | |
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plot | プロットの作成 例)plot(v) 点でプロット plot(v, type="l") 線でつなぐその他のオプションはテキスト参照 |
points | 既存のプロット上に別の点集合を重ねて描画する 例)points(v2)
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lines | 既存のプロットの上に別の線を重ねて描画する 例)lines(v3)
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barplot | 棒グラフの作成 例)barplot(v)
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par | グラフィックス出力のパラメータ設定を変更 例) par(mfrow=c(1,2)) 2つのプロットを横に並べて描画 |
行列の作成・操作 | |
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matrix | 行列の作成 例)m1<-matrix(1:9,3,3)
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cbind | ベクトルを列(縦)方向に並べて行列を作成 例)m2<-cbind(a,b,c)
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rbind | ベクトルを行(横)方向に並べて行列を作成 例)m3<-rbind(a,b,c)
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t | 転置行列(行列の行と列を入れ換え) 例)t(m1)
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[] | 行列・データフレームの要素参照 例)m1[2,4]
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dim | 行列・データフレームの次元(行数、列数)を表示 例)dim(m1)
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nrow, ncol | 行列・データフレームの行数、列数 例)nrow(m1)
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%*% | 行列積 例)m1 %*% m2
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データフレームの読み書き・操作 | |
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read.table | 表形式のテキストファイルからデータフレームにデータを読み込む 例) dframe<-read.table("file", sep="\t", header=TRUE)
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read.delim | 同上。デフォルトのセパレータがタブ 例)read.delim("file")
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read.csv | 同上。デフォルトのセパレータがコンマ 例)read.csv("file")
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write.table | データフレームをテキストファイルに書き出す 例) write.table(dframe, sep="\t", file="output.txt")
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head | 先頭数行の表示 例)head(dframe)
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summary | 列ごとにデータの要約を表示 例)summary(dframe)
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subset | データフレームから指定した条件を満たす行を抜き出す 例) subset(dframe, gender==”female”)
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$ | データフレームの列全体を名前で参照 例)dframe$gender
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統計処理 | |
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pairs (plot) | データフレームの各カラム総当たりの散布図の作成 例)pairs(dframe) または plot(dframe)
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~(チルダ) | モデル式の定義 例)y ~ x1 + x2 yを目的変数、x1, x2を説明変数としたモデル |
lm | 線形モデルへの当てはめ(回帰分析、分散分析) 例) result.lm <- lm(y ~ x, dframe)
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abline | 回帰直線を引く(あらかじめplotで作成された散布図の上に上書き) 例) abline(result.lm)
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boxplot | 箱ひげ図の作成 例)boxplot(y ~ gender, dframe) データフレームからカラムyを目的変数とし、カラムgender(因子)の値ごとに分けて分布をとった箱ひげ図を作成 |
t.test | t検定の実行(2標本の平均値の差の検定など) 例)t.test(x, y)
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aov | 分散分析の実行 (線形モデルを用いて各因子(説明変数)の目的変数への影響の大きさを評価する。3標本以上の平均値の差の検定など) 例) summary(aov(y ~ stage, dframe))
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table | 与えられたベクトルにおける要素の頻度、または行列における要素の組合せの頻度をカウントしたテーブルを作成する 例) table(dframe$gender)
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オブジェクトデータの管理 | |
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ls | 定義されたオブジェクト(変数)の一覧を表示 例)ls()
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rm | オブジェクトのワークスペースからの削除 例)rm(obj)
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save | オブジェクトをファイルに保存 例)save(obj1,obj2,obj3,file="my.Rdata")
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save.image | 現在のワークスペース中のオブジェクトをすべて保存する 例)save.image("my.RData")
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load | 保存したオブジェクトをファイルからロードする 例)load("my.Rdata")
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リスト・オブジェクト・クラス | |
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list | リストの作成 例)l <- list(1, “a”)
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class | オブジェクトのクラス名の表示 例)class(obj)
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str | オブジェクトの内部構造を表示 例)str(obj)
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総称関数 | |
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オブジェクトの内容を表示 例)print(result)
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summary | オブジェクトの内容を要約して表示 例)summary(result)
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plot | オブジェクトの種類に応じたプロットの作成 例)plot(result)
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関数・プログラムの作成 | |
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function | 関数の作成 例) square <- function(x) { return(x^2) }
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source | ファイルからプログラム(関数定義など)を読み込んで実行する 例) source("program.R")
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パッケージの利用 | |
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install.packages | パッケージのインストール 例)install.pacakges("MASS")
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update.packages | パッケージの更新 例)update.packages("MASS")
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library | パッケージのロード 例)library("MASS")
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help(package=#) | パッケージのヘルプ 例)help(package="MASS")
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biocLite | Bioconductorパッケージのインストール 例) source("https://bioconductor.org/biocLite.R") biocLite("edgeR")
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